みどりの野原

野原の便り

10月8日 淀川 ホソオチョウ ジャコウアゲハがウジャウジャ 皆既月食

2014年10月08日 | Weblog
今日は植生調査法講座のお手伝い。
河川敷のチガヤ主体の斜面・アキメヒシバやシバなどの平地・セイタカヨシの茂みの中の3か所。練習なので1m四方の出現種を書き出し、被度や群度 観測値のデータを書き入れて植生調査票を作るところまでの現地講座 
これを元に次週はまとめが行われる。
私が講座を受けた時には、わかったようなわからないようなで終わってしまったので、お手伝いというよりも復習ができてよかった。

終了後、助っ人組3人で帰りにホソオチョウの幼虫を探しながら歩いた。

 
チョウセンカマキリの卵のう      ホウジャクの仲間?

 
食草のウマノスズクサにいたホソオチョウ幼虫  見つかったが少ない。
ジャコウアゲハの幼虫の方がよく見つかる。あっちにもこっちにも。


そして、コンクリート壁にジャコウアゲハのサナギもいた。
その姿が「後ろ手に縛られた番町皿屋敷のお菊さん」になぞらえて「お菊虫」といわれる。よく見ると目や口紅を付けた口もありうらめしそうな顔に見える。


うぁあすごい。ジャコウアゲハの幼虫の群れ。餌のウマノスズクサは茎だけになっているというのに。
 「こっちもすごいよ」 行ってみると・・、

 
なにこれ! ジャコウアゲハのサナギの大集合 20匹はいた。笑ってしまう。


サナギの群れの中にいたこの幼虫は糸を架けて体を固定し、サナギになろうとしていた。


 ウマノスズクサの花も見られた。 


  皆既月食 まだ少し早目     
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