みどりの野原

野原の便り

4月12日 橿原神宮周辺 ケヤキ並木 クワ モチノキ ウラシマソウ ミツバアケビ 

2021年04月12日 | Weblog

橿原神宮前駅~畝傍御陵前のケヤキ並木


強剪定され胴体だけになっても、毎年春には枝葉を出し、緑の葉を繫らせるケヤキ。


剪定の緩やかだったケヤキはさやさやと若葉がそよぐ。見慣れたケヤキ並木。

先日通りかかった時、並木のケヤキがたくさん根元から伐採されていてびっくり。
長年、ここで命をつないできたケヤキ。一体何事があったのか?

このケヤキ並木、いつ植えられたのか知らないけれど・・・
神宮の森は昭和15年、紀元2600年を記念して全国から寄せられた木を植樹されたという。
その時、周辺の整備もされたということだから、ケヤキも同時期に植えられたのではと思う。
・・とすれば、80年は経っていることになる。

長命の木と言われるケヤキも、御年80ともなれば・・・
そして、コンクリート枠に囲まれた環境では老化も仕方ないことではあるが・・・

 
切株は、芯が腐って洞になっているものが多い。

 
でも「まだまだ頑張れるよ!」と言っているような切株も何本かあった。


切株はまだ続く。
この街路樹は奈良県の管理らしい。民家側にある木が倒れるのを防ぐために伐られたのか?


ケヤキに続いて、先日伐採されたエンジュの切株。(しつこく書いている)
エンジュもこの辺ではここでしか見られなかったし、根元から伸びていた若木を残す方法もあったのに・・と残念に思う。
伐った木は戻らない・・(恨みがましくまだ言ってる・・)

山麓を回る。

ウメの木 これは小梅なのか? あまりの実付きにびっくり。


可愛く撮れた1枚。ミツバアケビ


ウラシマソウ 葉も大きく仏炎苞もたくさん。

クワの古木が数本


雄花序


果実が付いた雌株

橿原神宮の森で。

モチノキ 雄花満開


小さい果実ができていた雌の木もあった。

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