飛鳥の炭焼き(1月9日・10日・11日・13日のブログ)でお世話になった
栢森のSさんに紹介してもらって、例の里山3人娘で「飛鳥原風景を
取り戻す仲間の会」に初参加。
橿原神宮から車に乗せてもらい、女渕の川原に着く。
このあたりは桜井から山越えのハイキングなどで通ったり、人を案内
したりする大好きな場所だ。
すでに人があふれ、カマドが3つに石のカマドもあり、料理の準備
中のようだ。
この会は、飛鳥川の源流に近い女渕周辺の整備を目的とした会で、活動
が始まっては8年になるとのこと。
活動は年5回ぐらいあるそうだ。
上記の炭焼きの時の地元栢森在住のSさんが会長さんだ。
三菱UFJの里山保全助成を受けておられ、最近も里山活動で表彰を受
けたことを報告しておられた。
今日の参加者は70名ほど。大阪や奈良など遠方からの参加者も多い。
挨拶の後、午前は、3班に分かれ、今日の主な仕事の「草刈り」と「ツバ
キ・ケヤキなどの植樹」
お昼の合図で集まると、すごいご馳走が並んでいた。
今日の献立は、地元食材の「炊き込みご飯」・地元で会員も関わって栽培
したこんにゃくイモで、昨日作ったという「手作りコンニャクのサシミ」
と「フキ味噌」・「ハコベの白和え」・「ヤブカンゾウとワケギのヌタ」
・「手作り漬物いろいろ」・「コンニャクの煮物」・「天ぷら(シイタケ
・ツバキ・ユキノシタ・フキノトウ)」・飛鳥鍋風の汁物(泥芋.アゲ・
ちくわ・カシワ・大根・ニンジンの牛乳味の鍋)。
それに差し入れのイチゴという趙デラックス手作り料理の数々。
立食パーティのように、思い思いのスタイルで食事。どれもおいしい!
昨日からコンニャクを作ったり、山菜を摘んだり準備してくださったとい
う。
生ゴミは掘った穴に捨てられていた。
午後からの作業は土手や山裾や川の斜面などのササや草刈り。
川の斜面に生えていた背の高いササも長い鎌で刈り取られ、山の斜面も道
端も溝の中も人海戦術ですっかりきれいになった。
作業が終って戻ると、ぜんざいやコーヒーの用意があった。
ぜんざいのお餅は「今朝つきました」
仕事量に対して食べる量がつり合ってない様に思うが・・
他に感心したのは、
参加者にはエコマネーという木の札が渡され、帰り
に地元のお年寄りが作った野菜と交換する、というシステム。
働いた対価というわけ。
今日は、泥芋(コイモ)、シイタケ、菜花、ブロッコリー。が準備されて
いた。
エコマネー表 エコマネー裏
もう1つは、おがくず利用のトイレが作ってあったこと。
ここは栢森の集落からも離れているのでトイレはない。
そこで、穴が掘って用の後、おがくずをかけておく。
こんな方法もあるのかと感激した。
トイレのテント 前に使用中の札 トイレの中 奥におがくずの箱 匂いはない
よっぽどの用事がない限りは休まず来る。元気をもらえるから。と、大阪
から来た女性が言っておられたが、
長く活動が続き、人が大勢集まる。その秘訣は・・・
地元に密着し、準備にも手間ひまかけて、心がこもっていて、おみやげも
あり、楽しめる。ということか。
大勢集まれば作業は大変でも負担にならない。
雨でも50人ぐらいは集まるという。
草刈した斜面にあった キチジョウソウの実
帰り時間にすごし雪がちらつく。
いただいたハッサクとエコマネーと交換したカリフラワーも入れて、パン
パンのリュックをしょって、帰りの車を祝戸で降ろしてもらい、ユキワリ
イチゲを探す。斜面の落葉の中にあるというので探しに探して、Tさんがやっ
と見つけた。花は夕方のせいか閉じていたが、確かにあった。
やっと見つけたユキワリイチゲ(ピンボケ)
帰りが遅くなってしまったが、途中ツクシも取って満足の1日。
栢森のSさんに紹介してもらって、例の里山3人娘で「飛鳥原風景を
取り戻す仲間の会」に初参加。
橿原神宮から車に乗せてもらい、女渕の川原に着く。
このあたりは桜井から山越えのハイキングなどで通ったり、人を案内
したりする大好きな場所だ。
すでに人があふれ、カマドが3つに石のカマドもあり、料理の準備
中のようだ。
この会は、飛鳥川の源流に近い女渕周辺の整備を目的とした会で、活動
が始まっては8年になるとのこと。
活動は年5回ぐらいあるそうだ。
上記の炭焼きの時の地元栢森在住のSさんが会長さんだ。
三菱UFJの里山保全助成を受けておられ、最近も里山活動で表彰を受
けたことを報告しておられた。
今日の参加者は70名ほど。大阪や奈良など遠方からの参加者も多い。
挨拶の後、午前は、3班に分かれ、今日の主な仕事の「草刈り」と「ツバ
キ・ケヤキなどの植樹」
お昼の合図で集まると、すごいご馳走が並んでいた。
今日の献立は、地元食材の「炊き込みご飯」・地元で会員も関わって栽培
したこんにゃくイモで、昨日作ったという「手作りコンニャクのサシミ」
と「フキ味噌」・「ハコベの白和え」・「ヤブカンゾウとワケギのヌタ」
・「手作り漬物いろいろ」・「コンニャクの煮物」・「天ぷら(シイタケ
・ツバキ・ユキノシタ・フキノトウ)」・飛鳥鍋風の汁物(泥芋.アゲ・
ちくわ・カシワ・大根・ニンジンの牛乳味の鍋)。
それに差し入れのイチゴという趙デラックス手作り料理の数々。
立食パーティのように、思い思いのスタイルで食事。どれもおいしい!
昨日からコンニャクを作ったり、山菜を摘んだり準備してくださったとい
う。
生ゴミは掘った穴に捨てられていた。
午後からの作業は土手や山裾や川の斜面などのササや草刈り。
川の斜面に生えていた背の高いササも長い鎌で刈り取られ、山の斜面も道
端も溝の中も人海戦術ですっかりきれいになった。
作業が終って戻ると、ぜんざいやコーヒーの用意があった。
ぜんざいのお餅は「今朝つきました」
仕事量に対して食べる量がつり合ってない様に思うが・・
他に感心したのは、
参加者にはエコマネーという木の札が渡され、帰り
に地元のお年寄りが作った野菜と交換する、というシステム。
働いた対価というわけ。
今日は、泥芋(コイモ)、シイタケ、菜花、ブロッコリー。が準備されて
いた。
エコマネー表 エコマネー裏
もう1つは、おがくず利用のトイレが作ってあったこと。
ここは栢森の集落からも離れているのでトイレはない。
そこで、穴が掘って用の後、おがくずをかけておく。
こんな方法もあるのかと感激した。
トイレのテント 前に使用中の札 トイレの中 奥におがくずの箱 匂いはない
よっぽどの用事がない限りは休まず来る。元気をもらえるから。と、大阪
から来た女性が言っておられたが、
長く活動が続き、人が大勢集まる。その秘訣は・・・
地元に密着し、準備にも手間ひまかけて、心がこもっていて、おみやげも
あり、楽しめる。ということか。
大勢集まれば作業は大変でも負担にならない。
雨でも50人ぐらいは集まるという。
草刈した斜面にあった キチジョウソウの実
帰り時間にすごし雪がちらつく。
いただいたハッサクとエコマネーと交換したカリフラワーも入れて、パン
パンのリュックをしょって、帰りの車を祝戸で降ろしてもらい、ユキワリ
イチゲを探す。斜面の落葉の中にあるというので探しに探して、Tさんがやっ
と見つけた。花は夕方のせいか閉じていたが、確かにあった。
やっと見つけたユキワリイチゲ(ピンボケ)
帰りが遅くなってしまったが、途中ツクシも取って満足の1日。
ツバキのてんぷらって 普通のツバキですか?食べられるんやね