みどりの野原

野原の便り

3月13日 ①炭の取り出し 釜の中に入ったよ

2007年03月13日 | Weblog
1月9日から13日に炭焼き窯を作り、14日に原木を入れ、火入れ。
16日に火を止めたままになっている炭窯 

(9日(1日目)・11日(3日目午前)・12日(4日目)・13日(5日目)はブログ参照) 

今日は炭を取り出し。2回目の炭焼きを行う予定。

先ずは炭の取り出し

朝の状態 炭窯は全部密封されている。

先ず、入口の羽目板を外し、その内側の土を取りだすと中のレンガが現れる。

 
泥粘土でつないであるそのレンガを、1枚1枚取り外すと、窯と焚き口との間
に入れてあるブリキ板が出てくる。


   
これを外すと、薪が炭になったのが見える。それを少しずつ取り出していく。

小さい入口から体をいれ、散らばった炭のかけらからだんだん取り出していく。
長い炭も取り出していく。
  
            炭の1部                  クヌギの炭 上出来

順番に釜の中へ入って取り出し作業をした。

ある程度取り出した後は、中に空間が出来、2人ぐらい入って作業が出来る。

割合に天井は高い。人が立てる。

中は天井に開けた直径5センチぐらいの3つの穴(耳穴2つと天井穴)からの光のみ。

立てた原木の上には、枝葉も入れてあるので、細かい炭、灰も上に乗っていて、
崩れて粉が舞い上がる。

窯から出てきた人は灰だらけ。


他人のことを笑っていられない。タオルで鼻と口を塞いでいたのに、鼻の中を拭
いてびっくり。真っ黒だ。友だちと大笑い。

出来上がった炭はいいのもあり、崩れたのはまたそれなりの使い道がありそう。
おみやげにもらって帰った。




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