みどりの野原

野原の便り

5月16日 「飛鳥の花めぐり」イベント

2010年05月16日 | Weblog
キトラ古墳の壁画特別公開 関連の「飛鳥の花めぐり」のイベント。
飛鳥歴史公園館から飛鳥資料館までの約7キロを自然を楽しみな
がら歩く。
お客様は、子供さん・大人 25人?とイヌ1匹 県外からの方も。

心配したお天気は予報がずれて晴天となりホッとする。

イベント担当の自然観察サークルでは、この日に備え、
「ゲーム性のあって楽しめ、飛鳥の草花に親しんでもらえるような」
企画をみんなで考えた。
・「草むらに隠れている動物を探そう」というテーマで、動物名のつ
  いた植物を探す。 (主に11の動物・鳥や虫も含む)
・いくつ見つかるかの予想「数当て」
・その動物にちなんだ○×クイズ。  ・・等を準備 
・カラスノエンドウ・カスマグサ・スズメノエンドウも絵入りの資
 料を元に担当者が説明し「3点セットを集めてもらう」企画も。

他には、草笛(タンポポ・スズメノテッポウ・ヒルガオ)・スイバ
 で十円玉磨き・ルーペで観察など


カラスノエンドウなどの見分けのリーフ(裏もある)はMさんの手描


公園館から出発し、途中の草花を説明しながら「動物」を探し歩き、
昼食後の甘樫丘芝生公園でそれらのゲームをした。
正解者には賞品がでて大いに盛り上がった。

「動物を探そう」では、ウマノアシガタ・スズメノヤリ・カラスノエ
ンドウ・カラスムギ・キツネアザミ・ネズミムギ・ヘビイチゴなどな
ど・・午前中のコースで25種の植物が見つかった。
動物名を冠した植物がたくさんあることにびっくりされていた。

 
動物探しの小道具うちわ(娘の作品 裏も可愛いのだ)

 
賞品のシュロバッタ 他にケニヤの木彫りキリン(飛鳥とは無関係
だけど)・ミニボールペンなど、手持ちのものや手作りのもの。

「ここはカスマグサばっかりや」とお客様の声がする。
カラス・カスマ・スズメのエンドウの見分けもしっかり身につけられ
たようで、思わず笑みがこぼれた。

お客様とのコミュニケーションの中で「カラスノエンドウのマメを竹
鉄砲の弾にした」とのお話も聞けた。こんなことも楽しみだ。

みなさん楽しんでくださったようで「よかった」というおほめの声
をたくさん頂き疲れも吹っ飛んだ。

これは担当の人を中心に、説明役も分担し、みんなで力を合わせた
結果で、私たちスタッフにも喜びが伝わってきた。

予定通り2時過ぎに飛鳥資料館近くでイベント終了。

お客様には「キトラ古墳壁画展のチケット」が渡され、それを手に
飛鳥資料館に向かわれた。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月15日 京都の手作り市 & ... | トップ | 5月17日 イヌカキネガラシな... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事