梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

年賀状

2011-01-06 08:14:58 | 雑記
私の両親は再婚同士だ、両方とも死に別れだったらしい。3人の男の子を持つ父の所に1人居た娘を里子に出して母が嫁いで来たと言う、その当時は軍需工場に勤めていた父が敗戦で職を失い生まれ故郷に戻った頃からはかなり苦労をしたらしい、再婚してから女2人の後末っ子の私が生まれた、戦後生まれは私だけである、上の3人は既に居ない、もっとも一番上は連絡が無いので分からないが10年ほど前に心臓の疾患で危篤になって一番下の兄と姫路まで見舞いに行った、その時は持ち直したのだが恐らくもう生きては居まい、私の家族は縁が薄い、性格なのか解からないが互いに連絡を取る事が殆ど無いまま不幸の連絡が来る、それでも一番下の兄は同じ東京に居た事も有り年に何回か会っていた。この兄の娘は私が上京した年に生まれたのでまるで妹の様に可愛い、どう言う訳かうえの兄弟の子供は全部女で下の姉妹は男の子、私の子供が男女1人づつだったので我が家の氏は何とか残る事になった。私と15歳違いの姪は私に懐いていて兄の家に行くと狭い部屋で胡坐をかいて兄と話しをしている間ずっと胡坐の中に座っていた、兄の家にはミーと言う猫が居た、後で聞いたら「3代同じ名前の」三毛猫だったらしいがこの猫も懐いていてやはり私が座ると胡坐の中に丸くなる事があったがその時は姪は隣に座ってずっと私の腿に手を置いて何をする訳でなく私と兄の話を聞いていた、その姪からは毎年年賀状が来る、結婚したのは随分遅く30歳を廻ってから高校の同級生と一緒になった、その少し前に私も結婚したので一緒に何処かに行く事は無くなって連絡も余り取らないが年賀状だけは行き来している、考えてみれば彼女も私と15歳違いだから47歳を超えている、兄の墓は義姉の故郷である鹿児島の川内に有る、毎年墓参りに行っているらしいので今度時間と余裕が出たら一緒に行ってみようかと思っている。

これは私のハンドルネームになった銀の根付



で、こっちが体型です