梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

適材適所か、それとも個人的野合か

2011-01-17 09:21:16 | 雑記
与謝野氏が入閣する、管総理の話では「福祉の問題を税を含めて考えると適任」と言う事の様だ、確かに今まで政権に有って官僚との交渉にも長けているかも知れない、言い換えればなあなあだとも言える。
適材適所に党派を超えてやってもらうなら取り敢えずは外務大臣を招聘したらどうだ、しかし政党政治を取っている我が国では少しおかしな形に成る、第一党の党首が総理大臣に指名されるだけだから理屈は違わないが第一党いわゆる与党が国会運営をしているのに野党議員が閣僚と言うのはすこし違和感が残る。
無論連立政府を作っているのではないし、立ち上がれ日本自体「除名する」と言っているのだがら野合ではないのだが、
消費税を上げないと既にやっていけないのは充分に国民も解かっている筈だがやはり税の使途を明確にして且つ国民の納得の行く分配をしなければ上げた分の何割かが官僚とその天下り先の特殊法人に流れ込むのは納得が出来ないだろう。
その使途が公正か公正でないかは彼らなりの言い分は有るだろうが一般国民が納得出来ない言い分は言訳にもならない、
事業仕分に強制力が無いなら只のパフォーマンスだと言われても仕方ないだろう、そして「承りました」と言う口の渇かないうちから更に予算を増やし、或いは名前を変えて請求して来る彼らに税金の使途を任せる事はとても納得は出来ない、
消費税を上げるのが一番の方法かもしれないが其れを財務省が言っていると「我々が使う分が少なくなったから税金を上げよう」と言う風に聞こえる、放蕩息子が家族を苦しめているのにその財布を握っているような話しだろう、国民の総意がそう思っているのが本当なら今の官僚制度を国民投票で出来ないか、其れが出来ないなら国民全員で「納税拒否」或いは「税の供託」でもやらないとどうにもならない、
日本以外ではかなりデモやストライキが起きているが何故日本人はこうも従順なんだろう、今国民は官僚と言う少数の貴族階級と幾ら働いても喰うにやっとの労働者階級になってしまった、ジャンヌダルクは居ないのか