梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

日の本家の将来は

2011-01-04 08:42:15 | 雑記
高齢社会が始まる、出生率は2人を割り込んで初期死亡率がゼロでも人工は減少してゆく、有る程度の人数になれば又増加に転ずるだろうがその間の過渡期をどうするか、労働人口が国民全体の半分を大幅に割り込む、国の財政は当然逼迫する、
貧乏になったらどうするか、先ずは支出の削減だ、そして収入を増やす。実に単純明快だが働く人間が少なくなり養わなければならない人間は暫くは増加する、稼ぎ手が少なく扶養家族は増えるのだから常に赤字だ、仕方ない預金を取り崩して行くのだが預金は一部の子供ががっちり抑えていて一家には廻りそうも無い、家長はこれをどうにかする様に指導しなくてはならない、家族の中には今の商売が上手く行かないから家長が面倒を見ろと騒ぎ立てている奴が居る。今の商売では上手く行かないなら上手く行くように工夫をするからその間何とかしてくれとか、その為に鋤や鍬が足らないから融通してくれと言うのではなく、他から安い物を変われてはもっと大変に成るから他所から買うな、と言う、一方で老齢扶養家族にも稼いで貰う、と言う、今まで一生懸命働いて家庭に入れてきた金は他の家族が勝手に使ってしまい「もう無いから仕方ないだろう」と言う、「未だ働けるからもっと稼いで家に入れろ」と言っている、この家から出て行きたい家族は居ない、この家の家長を誰がやるか、今までやって来た家長は勝手にやりすぎた、だから家族で相談して変わって貰ったが全く頼りない、それどころか前より酷い、元に戻せば恐らく「見ろだから言ったのだ、お前達は俺の言う事を聞いていれば良いのだ」と言い出すのは火を見るより明らかだ、家長制をやめて合議制にしたいがまあ纏まるまい、他の家が合議制にして上手く言ったのを見たことも無い、家族離散は出来ないが一家で借金地獄に陥るのは避けたい物だ。