つくば実験植物園で見つけました。浜辺の砂地に生育し、葉が厚く草丈が低い「浜薊(ハマアザミ)」が開花していました。根がゴボウに似て食用になるため、「ハマゴボウ」とも呼ばれるとか。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園で「蝶豆(チョウマメ)」が展示されていました。青紫色の花がとても美しかったです。蝶豆の花の絞り汁は、鮮やかな青色をしていますが、これをレモンに入れると鮮やかな紫色に変化することが知られており、食品の色づけ用に使用されているとか。葉は飼料とされるようです。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園で「小紫(コムラサキ)」が色づき始めていました。酷暑を乗り越えてまだ気温が高い日が続いていますが、色づき初めて植物の強さを感じました。花は7月頃咲きます。朝晩が冷える10月頃になると紫色が濃くなってより美しく見える紫色の実になります。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で「ココヤシの実」を撮影しました。実の部分を「ココナツ」とか「椰子の実」と言われます。写真のように緑色をしている状態の未熟果から「ココナツジュース」が飲めます。成熟果(色が黄色くなる)の皮の内側にある果肉の部分を採取して乾燥させたものが「コプラ」と呼ばれ、椰子油の原料となるそうです。外皮の部分は、強靱な繊維としてロープやマットとして有効に活用されています。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園で秋の七草の一つ「女郎花」と同時期に咲く「オトコエシ(男郎花)」が白い花を咲かせていました。写真でおわかりのように「女郎花」より草丈も枝も太く白い花を咲かせます。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけた「エノコログサ」の開花状況です。説明によれば、ユーラシア大陸原産で、農耕の伝来とともに入ってきたイネ科の帰化植物とのこと。アワの原種で、「エノコログサ」の実も食べることができ、猫をじゃらすときに使うことから「ネコジャラシ」の別名も持っています。写真は9月16日に撮影しました。
霞ヶ浦総合公園にある「花蓮園」で見かけた淡い黄色八重咲きの「彩雲華(さいうんか)」です。風が強く花弁が流されていますが、爪紅系で1999年に土浦で登録されたと記されていました。写真は7月6日に撮影しました。
霞ヶ浦総合公園にある「花蓮園」で咲き始めていた淡い紅色八重咲きの「丈炎之舞(じょうえんのまい)」です。説明に依れば、平成15年3月に土浦で登録された新しい品種とのこと。写真は、7月6日に撮影しました。