ヤマツツジは、薄い朱色でとても綺麗です。4月23日につくば実験植物園を訪れると、あちこちでヤマツツジが咲き始めていました。ミツバツツジが満開を過ぎるころから咲き始めます。雄しべは5本であることが特徴の一つです。花弁の一枚には紅色の模様があります。虫に蜜のありかを教えるサインだと言われています。蝶や蜂が花の周りを飛んでいました。写真は4月23日に撮影しました。
トウゴクミツバツツジも4月23日頃つくば実験植物園では満開でした。関東の山地に通常見かけるツツジです。山の中腹以上のブナの林などに生育する種で、里山などに咲くミツバツツジと区別されています。この種は、雄しべが10本ありますが、長さが不揃いであることが特徴とのこと。葉の形状や雄しべの本数、繊毛の有無などに違いがあると記されていますが・・素人にはミツバツツジと明確に区別ができません・・。（残念！）
つくば実験植物園で4月23日頃満開になっていました。コバノミツバツツジは、葉に先立って美しい赤紫色の花をいっぱい咲かせます。雄しべが10本あります。関東～中部地方に多く分布するミツバツツジより葉が小さめであることからの和名です。葉が出てくるとなるほど・・と理解できます。写真は4月23日に撮影しました。
つくば実験植物園のサクラソウ展で見かけた珍しいサクラソウです。この品種は、江戸時代に作出された古典品種であると説明を受けました。5弁の花弁の外縁が白くてくっきり見えます。花が桜に似ていることからサクラソウと名付けられたとのこと。今では一重だけではなく、八重や咲き方によって各種あると展示会で説明されていました。写真は、4月23日に撮影しました。
つくば実験植物園でサクラソウ展が毎年開催されます。今年もサクラソウについての詳細な説明や珍しい花が展示されていました。江戸時代には園芸用に多くの品種の開発が行われたようです。写真は、4月23日に撮影しました。
サクラソウは、園芸品種が多くてこの時期になると展覧会が多くなります。野生種については、絶滅が危惧されるほどに減少しており、準絶滅危惧（NT)に指定して保護されるようになりました。写真はつくば実験植物園の中で咲く貴重な野生種のサクラソウです。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で花を咲かせていました。薄い青紫色の美しい花です。キンポウゲ科の日本固有の亜高山帯で生育する植物です。和名は、日光白根山に多く分布し、タチアオイにイメージが似ていることから名づけられたようです。絶滅が危惧されており、大切に保護されています。写真は4月15日に撮影しました。
つくば実験植物園へ4月9日に訪れました。ちょうどトカラアジサイが咲き始めていましたので紹介します。花がまばらいついている野生のアジサイです。
