つくば実験植物園のなかで大切に管理されています。万葉の時代から秋の七草として愛でて来た大切な花ですが、絶滅が危惧「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」されています。キキョウの根にはサポニンが多く含まれており、生薬としての効用も大きいと言われています。写真は7月7日に撮影しました。
つくば実験植物園で夕方から咲き始める淡い黄色の花です。別名は「黄菅(キスゲ)」で、ニッコウキスゲの仲間です。朝には花が萎み始めて昼前には萎んでしまいます。一夜の儚い花ですが、香りもあって艶があるように感じます。撮影は曇りの日の朝早く行くと可能な事があります。写真は7月7日に撮影しました。