![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a0/8c21ba9554135e7f59bdad6883b704e3.jpg)
インド・中南米が原産のアオイ科の一年生草木で、学名は「Gossypium arboreum」です。同じ仲間には、オクラやハイビスカスがあります。そういえばこの花は、オクラの花に似ていますね。日本には平安時代に中国を経由して伝わったもののようです。伊勢にいた頃、園芸店で苗を買い、南に面した暖かい日差しの良いベランダで育てて咲きました。この写真は、咲いた日のもので、中央が小豆色で外側が黄色ですね。次の日にはややピンク色に変わって萎んでしまいます。その後、親指大の実がなります。そして一月半たった晩秋に実がはじけて白い綿(コットンボール)が見えてきます。このコットンボールは、生け花などにも使われていますね。わが国では、木綿の衣料品の原料として結城など各地で栽培されていました。今は珍しくなってしまいましたね。労働集約型の手間のかかるものだからでしょうか。
花言葉は、「偉大」「崇高」だそうです。かつて衣料に欠かせない大切なものだったからでしょうね。
花言葉は、「偉大」「崇高」だそうです。かつて衣料に欠かせない大切なものだったからでしょうね。
今はあまりないですよ 猫の額の庭ですから