午前中の南東方向からの強い日差しを受けて映える紅葉です。北海道などの紅葉と違い、やや茶色っぽく見えるのは、暖かい地方のやむを得ないことかもしれません。急激に冷え込むと紅葉の鮮やかさが増しますね。写真は10月25日に撮影しました。
筑波山の紅葉狩りで見つけました。美味しそうな小さい赤い実をつけています。茱萸は初夏に実る者も多いですが、秋に実ることから「アキグミ」との和名が付けられています。ヒマラヤ~日本にかけて分布し、我が国では、北海道(道央以南)、本州、四国・九州など各地に広く分布しています。グミ科の落葉低木です。8㎜程の大きさの実は、食用にでます。写真は10月25日に撮影しました。
最近朝晩の冷え込みが続いています。筑波山でも紅葉が始まっていると聞き、ドライブがてら紅葉狩りに行ってきました。まだ南斜面などでは、緑濃い葉を残していました。ハゼ等一部紅葉が早い植物は枝の一部を紅葉させていました。写真はモミジの紅葉です。写真の枝だけが紅葉していました。秋の強い日差しを受けて逆光で見る紅葉は大好きです。写真は20月25日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物管理用温室で初めて見た花です。日当たりのよい山地の草原や湿地などに生えているユキノシタ科の多年草です。わが国はほぼ全国に分布し、朝鮮半島や台湾等にも分布しています。写真のように梅に似た白い花を8月~10月頃に咲かせます。和名の由来は、梅鉢家紋に似ているからだと言われます。写真は10月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物管理用温室で咲いていました。とても貴重な植物です。説明のよれば、ユキノシタ科の落葉低木で伊豆諸島に分布する固有種。タマアジサイの変種だとのこと。写真は10月2日に撮影しました。
つくば実験植物園でも9月下旬になると朝晩が冷えますので、紅葉が始まります。早くから紅葉を初めて訪れる人を楽しませてくれるのが、この「マルバノキ」の紅葉です。ところどころが黄色から赤に紅葉していく様子が観察できます。写真は9月30にtに撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物管理用温室で咲いていました。初めて見た珍しい花です。葉腋から黄色い花が上向きに咲いていました。花弁をよく観察すると紅紫色の斑点が見えます。九州の宮崎県の一部地域にのみ分布する大変貴重な植物だと説明されていました。ユリ科の多年草です。写真は9月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で筒状の黄色い花を咲かせていました。紀伊半島の一部にのみ分布するユリ科の多年草です。絶滅が危惧されており、絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されています。写真は9月30日に撮影しました。
つくば実験植物園の柿の多様性展示区画で実っていました。各種の柿がありますが、やはり昔からなじみの深い「西条」が目に留まりました。9月の末には、色づいて美味しそうでした。写真は9月30にtに撮影しました。