つくば実験植物園のサバンナ温室で見つけた、珍しい名前の多肉植物です。説明によれば、マダガスカル産のサボテンで、標高1400~2000mほどの岩山に自生しているようです。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園で咲いていました。つるバラの一季咲き大輪の房咲きオールドローズで、良い香りがします。壁バラやアーチ仕立てのバラに使われます。バラの名称は、このバラが発見された「中国雲南省の麗江(リージヤン)」の由来しています。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園のバラ園でモダンローズ(ハイブリッドティーローズ)の第一号と言われる「ラ・フランス」が開花していました。説明に依れば、1867年に仏国で作出された大輪の半剣弁高芯咲き四季咲きバラです。甘い香りもします。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源植物温室で花が咲いていました。名称は「花束荷(ハナソウカ)」と言う変わった名前です。和名の由来は、小笠原地方でサトウキビなどを結束する為にこの植物の茎を紐の代わりに使うことから「束荷(ソウカ)」と言われ、その花が写真のように綺麗であることから名づけられているようです。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。アメリカ東部地域原産で、別名を「アメリカロウバイ」とも呼ばれるようです。上品な黒紫色をした美しい花です。隣では、黄緑色をした「ニオイロウバイ 'アテネ’」が咲いています。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇にあるチョウジソウが淡い青色の花を咲かせ始めました。花を横から見ると「丁」の字にも見えることからの和名と聞きます。この花を観ると夏が来たという感じがします。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の観察路脇で「丸葉空木(マルバウツギ)」がほぼ満開になっていました。直径1㎝くらいの白い五弁の花があるまって枝いっぱいに咲いています。葉が丸っぽいことからの和名で、秋には葉が黄葉して美しいので、公園などにも植栽されています。写真は5月8日に撮影しました。
つくば実験植物園のあちこちで「車輪梅(シャリンバイ)」が咲き始めていました。五弁の白い花が車輪のように見える緑の葉の枝に集まって咲いており、花の中央にある黄色い雄しべは、開花が進むと赤色に変化します。潮風や大気汚染にも強いと言われ、街路樹にも使用されています。満開の頃は甘い香りもします。また、樹皮から作る染料を使って「大島紬」が作られることでも知られています。写真は5月8日に撮影しました。