茨城大学農学部構内で咲く遅咲きの「上匂」と言う品種の桜です。一重と八重が混在する大輪白色の花が満開の頃とても良い香りを放ちます。オオシマザクラ系の里桜類の一つで、強い方向があるのが特徴です。写真は4月8日に撮影しました。
茨城大学農学部構内(グラウンド側)に数本あった貴重な「御衣黄」の桜の樹が、道路工事に伴い強剪定されていました。来年は枯れるかもしれません。一部残った枝に咲く「黄緑色の御衣黄の開花初期」の写真です。昨年までは、開花初期もう少し濃い緑色の花を咲かせてくれました。貴重な桜の樹を管理する大学側と工事業者の意思疎通が欠けているのではないのかと懸念しています。写真は4月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画(屋外)で見かけました。沖縄県にのみ分布する日本の固有種で、「馬酔木」より花が大きく華やかにみえます。野生絶滅が危惧され、絶滅危惧IA(CR)」に指定して保護されています。写真は4月6日に撮影しました。
つくば実験植物園の「ツツジの多様性」展示区画で薄紅色、大輪の「黒船躑躅(クロフネツツジ)」がほぼ満開を迎えていました。華やかにみえる躑躅で、公園樹などとして多用される躑躅です。写真は4月6日に撮影しました。
つくば実験植物園のツツジの多様性展示区画で淡い紫色をした『オオキリシマ系 「曙もどき」』が開花し始めていました。花弁の内側には紅紫色の斑点模様がありとても綺麗に見えます。写真は4月6日に撮影しました。
つくば実験植物園のツツジの多様性展示区画で小輪の白いツツジが咲いていました。説明によれば、「白花雲仙躑躅」常緑低木のツツジで、他のツツジに比べてとても花が小さい特徴があります。伊豆半島天城山、紀伊半島及び六甲山の中腹以上、に分布している。南限は鹿児島大隅半島と言われる。写真は4月6日に撮影しました。
つくば実験植物園でツツジの多様性展示が行われています。数多くのツツジが植栽されており、比較しながら観察できるようになっています。4月上旬から逐次咲いてきます。初めに「大山躑躅(オオヤマツツジ)」を紹介します。日本の固有種で、関東周辺に多く分布しています。比較的大きな美しい紅紫色の漏斗状の花を咲かせます。写真は4月6日に撮影しました。
つくば実験植物園で月桂樹の花(雄花)がほぼ満開になっていました。すぐ隣には雌株が花を咲かせていました。葉には芳香があり、花後には小指の先ほどの果肉が付いて、熟すと黒くなります。写真は4月6日に撮影しました。