チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2010.02.04 飾り棚を手に入れたいきさつ
(1)
私は、今から4年前、住み慣れた一軒家から、今のマンションに転居しました。
その時、身辺の色々なものを整理し、多くのものを処分しましたが、同時に、私が長年
掛け続けて来た「保険類」の見直しをしました。
目的は、急遽、家賃生活に入ることになった為、支出を極力押さえる必要があったから
でした。
すると、がん保険には2件も入っているし(もちろん分かっていました)、他の保険も、
重複したものがあったので、この際、いくつかを解約することにしました。
自分の健康に不具合が発生すれば、兄弟に迷惑を掛けることになるので、迷惑を掛けな
い生き方が鉄則だと考えていた私は(食事に大変気をつけているのも、一つにはそれが
大きいです)、万一の為に保険には充分入っていましたが(がん保険はもちろん、三大
疾病保険などなど)、慎重すぎて掛け過ぎていたのでした。
(実は、この時、嬉しい発見もありました。又、いつか書かせて頂くかと思います。)
長期間掛けていた保険でしたので、解約金は、有難いことに纏まった金額でした。
ラッキーでした。私は、ツイテいました。
これらの金額を、突然に決まった引越しの費用と、家具代に充てられたのです。
私は、新居に移る為に、いくつかの家具の購入を望んでいました。
と言いますのは、引越に際し徹底的に身の廻りの物を処分した私でしたが、それでも
マンションは、一軒家と違って収納場所が極端に少ないので、今持っている家具だけ
では足りず、新たに家具を追加しないと納まりきれないと見たのです。
終の住処と定めて移って行くからには、最適にしたいという思いが強くありました。
丁度その時、近所の家具屋さんで、カリモクの食器棚(元々本箱らしいのですが私は
食器棚として最適だと思い一目で気に入りました)が、半額奉仕していたので欲しく
て悩んでいたのです。
素晴らしい作りでしたので、半額になっても普通の家具より高目でしたが、解約金を
この家具代に当てることができました。
以前の食器棚も、本来は本箱だったものを気に入って、食器棚にしていましたので、
それは本来の本箱に戻そうと思いました。
解約金が、次々振り込まれてきましたので、同じくカリモクの事務机と、椅子も買い
ました。それまでの事務机は、パソコン2台(現在の様な小型で軽量のパソコンでは
ありません)とプリンターの重みで、真ん中がたわんで下がって来ていましたので、
買い替え時だったのです。
台所の水屋も、その店で購入しました。
このサイズのものは、どこにもなかったのです。
ここで購入した真っ白の水屋は、新居の台所の、戸棚を置くために作られた凹みに、
まるで誂えたかの様に、ぴったりとジャストサイズで納まり、色も完全にうまく合っ
ていたので、我が家に来る友人達は、最初から、ここに作り付けられていたものと思
っている様です。
(2)
一方、私は、近所の別の格安販売の家具屋にも、足繁く通っていました。
ここは、とても良い家具が、信じられない安さで売られている店なのです。
元々の安物の品も沢山あるので、注意しなければなりません。
私は、ここで、寝室に置く、低いタンスを買いました。
結婚家具仕様との説明の通り、桐の引き出しの作りが、見事でした。
私は、これを、格安で購入しました。
もう一つ、電話台兼用の戸棚を格安で買いました。これも、便利なものでした。
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(3)
そんな時です。私がその格安販売の家具屋で、この「飾り棚」を見つけたのは…。
これは、1点物で、98000円のところ、39800円になっていたのです。
私は、これを一目見て気に入りました。
98000円でも、高くない商品だと思いました。
これを、どうしても欲しいと思いましたが、でも、何度も考えて悩んでいました。
なかなか、決心が付きませんでした。
特に今回は家具をいくつも買った後ですし、これ以上は贅沢と言うものかもしれない。
しかも、肝心の引越費用を残しておかなくてはらないのです。
(姉の浪費癖を心配した妹から、強い牽制が続いて、もうこれ以上勇気がなかったと
言うのが、一番大きかったかも知れません。(汗;;) ましてや、飾り棚ですもの。
贅沢品です。無くてはならないものではありません。こんな時堂々と買えますか?)
それからは、毎日、ドキドキしながら売り場に見に行っては、まだ売れていないこと
を確認する日々でした。
1点しかないので、売れてしまったら、泣かなければなりません。
結構、身体に悪かったかも知れません。
(4)
その頃,引越整理も目鼻がついて、後は引越しの日を待つばかりとなっていました。
そんな時のことです。
友人のFさんから、電話がありました。
私が、いよいよ引越し直前になったことを知った彼女は、明るい声で言いました。
「さ~、オーちゃん、何でも言って!」と…。
私が「え?」と言うと、「お祝いよ。お祝い。何が欲しい?何でも言って。」とのこと。
私は、「ありがとう。でも、いくらぐらいのものかしら?1万円ぐらい?」と聞くと、
「いえいえ、もっともっと!」「では、2万ぐらい?」「ん?もっと。その倍でも良いよ。」
とのことでした。
私は、この飾り棚を思い出しました。
そこで、どうしても欲しい飾り棚があり、39800円であることを言いますと、彼女は
「分かった。それが良いわ。それにしょう。」と言ってくれました。
翌日、郵便で現金封筒が到着し、そこに熨斗袋に入ったお祝い金が入っていました。
私は、それを持って、一目散に、この飾り棚を買いに行ったのです。
これが、この「飾り棚」が、我が家へやって来たいきさつです。
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そして、この飾り棚が、まるで誂えたかの様に、私の望む寸法であったことは、既に
お話した通りです。(「2010.01.31 迎春用品を片付ける」)
こんな出会いは、めったにあるものではないと思います。
この飾り棚は、我が家に来るべくしてあったのかも知れないと思う程です。
これを手に入れる迄の素敵ないきさつを思い出して、Fさんに感謝の日々なのです。
すみません。最後の「飾り棚」のことを言う為に、余りにも「マエフリ」が長くなって。
でも、その「マエフリ」が無ければ、伝わらないと思ったものですから。
あ~、ブログも結構、汗をかくものですね。冷や汗と言うか、恥汗(?)と言うか…。
読んで下さった皆様に、深謝致します。
私は、今から4年前、住み慣れた一軒家から、今のマンションに転居しました。
その時、身辺の色々なものを整理し、多くのものを処分しましたが、同時に、私が長年
掛け続けて来た「保険類」の見直しをしました。
目的は、急遽、家賃生活に入ることになった為、支出を極力押さえる必要があったから
でした。
すると、がん保険には2件も入っているし(もちろん分かっていました)、他の保険も、
重複したものがあったので、この際、いくつかを解約することにしました。
自分の健康に不具合が発生すれば、兄弟に迷惑を掛けることになるので、迷惑を掛けな
い生き方が鉄則だと考えていた私は(食事に大変気をつけているのも、一つにはそれが
大きいです)、万一の為に保険には充分入っていましたが(がん保険はもちろん、三大
疾病保険などなど)、慎重すぎて掛け過ぎていたのでした。
(実は、この時、嬉しい発見もありました。又、いつか書かせて頂くかと思います。)
長期間掛けていた保険でしたので、解約金は、有難いことに纏まった金額でした。
ラッキーでした。私は、ツイテいました。
これらの金額を、突然に決まった引越しの費用と、家具代に充てられたのです。
私は、新居に移る為に、いくつかの家具の購入を望んでいました。
と言いますのは、引越に際し徹底的に身の廻りの物を処分した私でしたが、それでも
マンションは、一軒家と違って収納場所が極端に少ないので、今持っている家具だけ
では足りず、新たに家具を追加しないと納まりきれないと見たのです。
終の住処と定めて移って行くからには、最適にしたいという思いが強くありました。
丁度その時、近所の家具屋さんで、カリモクの食器棚(元々本箱らしいのですが私は
食器棚として最適だと思い一目で気に入りました)が、半額奉仕していたので欲しく
て悩んでいたのです。
素晴らしい作りでしたので、半額になっても普通の家具より高目でしたが、解約金を
この家具代に当てることができました。
以前の食器棚も、本来は本箱だったものを気に入って、食器棚にしていましたので、
それは本来の本箱に戻そうと思いました。
解約金が、次々振り込まれてきましたので、同じくカリモクの事務机と、椅子も買い
ました。それまでの事務机は、パソコン2台(現在の様な小型で軽量のパソコンでは
ありません)とプリンターの重みで、真ん中がたわんで下がって来ていましたので、
買い替え時だったのです。
台所の水屋も、その店で購入しました。
このサイズのものは、どこにもなかったのです。
ここで購入した真っ白の水屋は、新居の台所の、戸棚を置くために作られた凹みに、
まるで誂えたかの様に、ぴったりとジャストサイズで納まり、色も完全にうまく合っ
ていたので、我が家に来る友人達は、最初から、ここに作り付けられていたものと思
っている様です。
(2)
一方、私は、近所の別の格安販売の家具屋にも、足繁く通っていました。
ここは、とても良い家具が、信じられない安さで売られている店なのです。
元々の安物の品も沢山あるので、注意しなければなりません。
私は、ここで、寝室に置く、低いタンスを買いました。
結婚家具仕様との説明の通り、桐の引き出しの作りが、見事でした。
私は、これを、格安で購入しました。
もう一つ、電話台兼用の戸棚を格安で買いました。これも、便利なものでした。
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(3)
そんな時です。私がその格安販売の家具屋で、この「飾り棚」を見つけたのは…。
これは、1点物で、98000円のところ、39800円になっていたのです。
私は、これを一目見て気に入りました。
98000円でも、高くない商品だと思いました。
これを、どうしても欲しいと思いましたが、でも、何度も考えて悩んでいました。
なかなか、決心が付きませんでした。
特に今回は家具をいくつも買った後ですし、これ以上は贅沢と言うものかもしれない。
しかも、肝心の引越費用を残しておかなくてはらないのです。
(姉の浪費癖を心配した妹から、強い牽制が続いて、もうこれ以上勇気がなかったと
言うのが、一番大きかったかも知れません。(汗;;) ましてや、飾り棚ですもの。
贅沢品です。無くてはならないものではありません。こんな時堂々と買えますか?)
それからは、毎日、ドキドキしながら売り場に見に行っては、まだ売れていないこと
を確認する日々でした。
1点しかないので、売れてしまったら、泣かなければなりません。
結構、身体に悪かったかも知れません。
(4)
その頃,引越整理も目鼻がついて、後は引越しの日を待つばかりとなっていました。
そんな時のことです。
友人のFさんから、電話がありました。
私が、いよいよ引越し直前になったことを知った彼女は、明るい声で言いました。
「さ~、オーちゃん、何でも言って!」と…。
私が「え?」と言うと、「お祝いよ。お祝い。何が欲しい?何でも言って。」とのこと。
私は、「ありがとう。でも、いくらぐらいのものかしら?1万円ぐらい?」と聞くと、
「いえいえ、もっともっと!」「では、2万ぐらい?」「ん?もっと。その倍でも良いよ。」
とのことでした。
私は、この飾り棚を思い出しました。
そこで、どうしても欲しい飾り棚があり、39800円であることを言いますと、彼女は
「分かった。それが良いわ。それにしょう。」と言ってくれました。
翌日、郵便で現金封筒が到着し、そこに熨斗袋に入ったお祝い金が入っていました。
私は、それを持って、一目散に、この飾り棚を買いに行ったのです。
これが、この「飾り棚」が、我が家へやって来たいきさつです。
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そして、この飾り棚が、まるで誂えたかの様に、私の望む寸法であったことは、既に
お話した通りです。(「2010.01.31 迎春用品を片付ける」)
こんな出会いは、めったにあるものではないと思います。
この飾り棚は、我が家に来るべくしてあったのかも知れないと思う程です。
これを手に入れる迄の素敵ないきさつを思い出して、Fさんに感謝の日々なのです。
すみません。最後の「飾り棚」のことを言う為に、余りにも「マエフリ」が長くなって。
でも、その「マエフリ」が無ければ、伝わらないと思ったものですから。
あ~、ブログも結構、汗をかくものですね。冷や汗と言うか、恥汗(?)と言うか…。
読んで下さった皆様に、深謝致します。
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