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2010.02.20 阪神大震災の日、香港に居た私(その4)

(その4)
香港旅行は、1月13日(金)から18日(水)と決まりました。バーゲン時期に合わせて行くとのこと。
(1月13日は、祝日だった様に記憶しますが、何の祝日だったか、本当はどうだったか分かりません。
逆にネットで調べたら、16日(月)は振替休日だったとありますが、それは、その頃「成人の日」は
15日だったので、その振替だったのだなと思います。15年前の記憶は、薄れていくものですね。)

Tさんから電話があり、「ごめんな。普通はバーゲンに行くときは、金土日の3日で帰るもんやけど、
今回は、なんでか変則的な日程になってしまってん。その次の「月火水」も含めて合計6日やねん。
変わってるでしょ?大丈夫?休み取れる?」とのこと。

私は、休暇はたっぷりあるし、連続休暇も取っていなかったので、それを充てるので、大丈夫でした。
(それが、偶然というか、幸いというか、震災後のその週は、まるで復興作業を予測でもしていたかの様
に、全部有給休暇を取っていたのです。もちろん、復興そのものはその後延々1年以上掛かりましたが…。)

しかも、それどころではありません。
その変則的な日程が組まれていたお陰で私は命拾いをしたのです。
香港にバーゲンに行く時に通常組まれると言う「3連休旅行」であったならば、私は、旅行から帰った
ところへ、地震の直撃を受けた訳ですから。
今回だけ、何故か変則的な旅行日程を組んでくれた、Hana さんに感謝しても感謝しきれません。

そして、いよいよ、長年の念願叶って、私は香港へ行ったのです。
香港に到着早々、香港通のHanaさんの案内で、楽しいショッピングや、食べ歩きが始まりました。

到着してすぐ、私以外の全員(6人で行きましたので、5人が)、ひどい風邪を引き、ダウンしてホテル
で寝込んでしまいました。
何度も香港に来たことのある5人が風邪を引いてしまい、香港初めての私だけが元気なので、皆が気の
毒がりましたが、私は大丈夫よと言うしか無く、一人で香港の街を見物しました。
難しい路地に入って行く訳ではなく、大通りだけならば何とかなると思いました。
教えて貰ったペニンシュラホテルでは、有名なアフタヌーンティーを、一人で頂いたのも思い出です。

風邪の5人も、すぐ回復し、続いて、観光が始まりました。
さすが、Hanaさんの教えてくれるお店は、すごいなと思いました。
高級なお店と、地元の人で賑わう場末のお店と、両方連れて行って貰いました。

食べ物だけでなく、おしゃれの店にも、沢山行きました。
その中の1軒の店で、私は、あのスワロスキーの小物と出会ったのです。
他の仲間は、服やバッグを買っていて、私の買う小物などには、何の興味もなさそうでした。
スワロスキーの小物の種類は沢山ありましたが、随分悩んで買って来たのが、あの9点でした。
もっと欲しかったのですが、我慢しました。
今、見ていると、もっと買っておけば良かったなと思います。



『2010.02.12 スワロスキー達を、ご紹介します。」
『2010.02.10 やっと日の目を見たスワロスキー達」

                            (その5へ続く)
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