高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

小さい時のことがフッと甦る?・・・亀淵友香「どこからきたの」

2007年06月24日 12時20分03秒 | ●「ミストラル」BGM曲候補
毎年、7月に高校の同窓会があります。

この時期になると必ず思い出すのがこの「どこからきたの」。

最初に聞いたのが20年ぐらい前に、テレビ番組の“ひらけ!ポンキッキ”でのこと。一度、テレビの番組のエンディングにも使われましたが、知っている人は本当に少ないと思います。

曲の内容は部屋に吹き込んだ風の何気ない感触に、小さい時に遠くへ引越した、仲良しだったの友のことをフッと思い出すと云う内容です。まあ、映画「ニューシネマパラダイス」のコンセプトに近いものがあります。

作詞が小椋佳、作曲が安全地帯の玉置浩二、歌っているのが今や日本を代表するゴスペルシンガーの亀淵友香。

2分40秒程の短い曲ですので歌詞を全部書いてみます。

→ 今日はいつもと違う風が吹く
  何処からつれてきたの淋しさを
  遠い国へ行った仲良しだった
  あの娘が住んでいる海辺の町かな

  今日はいつもと違う雲が行く
  何処から乗せてきたの楽しさを
  サヨナラの日だって二人遊んだ
  あの娘が暮らしてる海辺の町かな

  どうしてつれてきたの淋しさを
  どうして乗せてきたの楽しさを


自分の中ではこの曲を聞くと、高校時代の懐かしい友を思い出すと同時に、当時描いていた夢とブレはないか?と考えてしまいます。

因みに高校当時は画家を夢見ましたが、絶対に食べれないだろうと思い、似たような(全然ちがうのですが…)デザイナーに修正し、30歳までデザイン、その後企画の仕事一筋ですので、まあズレてはないようです…。

玉置浩二の親しみやすいメロディー、星勝のピアノとストリングスを活かした秀逸な編曲、亀淵友香の正統派ならではの歌声。大人が真面目に子供時代を思って作り上げた曲、聞いてみると、きっとホロリとしますよ。

実は昨日、1年振りに前の会社で苦労を共にした仲間十数人と12時まで飲んでいました。その後地元で一人、朝4時まで飲んでいたのですが、飲んでいる間、気持ち的には頭の中でこの曲がBGMとして、ず~っと流れていた気がします。

“ どうしてつれてきたの淋しさを
  どうして乗せてきたの楽しさを ”
コメント
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