高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

今週の「専務島耕作」は必見!・・・日本の世界的評価の現実が見えてくる。

2007年06月29日 03時19分57秒 | ●若者応援の「ミストラルゼミ」
今週の火曜は「高島平再生プロジェクト」の発表の場でもある、秋に行われる「環境創造フォーラム」の学生達の、打合せに参加させてもらいました。

通常行われるプロジェクト定期会合では、環境創造学部以外の学部生と話す機会が少ないのですが、この日は他の学部も含め、10人の学生と同じ目線で話すことができ、大変有意義な日でした。

やはり、社会に出る前のまだ素直な学生達ばかりなので、こちらも話していて何事にも“新鮮な気持ち”になれます。

お礼の気持ちを兼ね昨日、面白い教材を見つけましたのでお伝えします。
(と、言ってもブログの存在を知っている学生は3人だけですが・・・)

今週のモーニングの「専務島耕作」は一読の価値ありです!!

元々、時代考察が非常にしっかりしているので、解り易い経済学、マーケティングの漫画本の側面は持っていましたが、今週の内容は鋭いと思います。

10数年前までは家電、コンピュータ、半導体等のあらゆる面で、日本はアジアの中でリードしていましたが、現在ほとんどの分野で質量とも抜かれている現実が描かれています。

そう言えば休職中にしていた「わたみん家」のバイトで、礼儀・挨拶の面でも中国の留学生に、日本の学生が抜かれているのも実感しています・・・。

根底にあるのは日本人のリスク回避指向、謙虚さの喪失、前例主義のような気がします。

今週会った学生達も来年以降、社会に出て行くのですが、そこで古くからの“常識”だけで生きているような、事ナカレ主義の権化みたいな人に沢山会うと思います。

未来を担う人にそん風には、なって欲しくないので、感銘したアインシュタインの言葉を贈ります。
「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションの事を云う」
コメント
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