今朝、何気なく点けたテレビで、『私が子どもだった頃』と云う番組に、強く惹きつけられてしまい、結局、最後まで観てしまいました・・・
八ヶ岳の麓に暮らす、俳優柳生博の生い立ちの紹介だったのですが、30年以上前から八ヶ岳に居を構え、雑木林の再生に取り組む理由が、描かれていたからです。
それには、「花鳥風月」を大事にした祖父の影響による処が、非常に大きいのですが、実はいま盛んに言われてる、エコの考えそのものでもあり、とても共感してしまいました。
“花鳥風月”・・・久々に聞いた言葉です。
自然の美しい風物や風流な趣を楽しむことを云う、日本の美意識そのものを表しているような、とても美しい言葉です。
そして、“花鳥風月”と聞いた時に、私の好きなケツメイシの、同名の曲を思い出しました。
実はそのケツメイシが好きになったのも、彼らのその同名の曲を聴いてからなんです。
英語の曲名を付けるのが多くなった、最近のシンガー達の中で“花鳥風月”などと、風流な日本語の曲名に、興味を持ったのがキッカケでした。
この曲の詞に“自然は依然と毅然としてるが、人間はどうだろうか?”と云うフレーズがあります。
音楽でも毅然とした日本人が、少なくなったように見えてしまいます・・・
世界同時発売なら分らないでもないですが、大体、日本をマーケットにして、何で英語のタイトル曲がこんなに多いのでしょうか?
“母”を大事にしない子が、“社会”で共感されないように、“母国語”を大事にしない歌手が、“世界”で、共感されようもないと思うのです。
日本人が世界に出て、評価を下げる一つの要因に、自分の国の文化を知らな過ぎることが挙げられます。
柳生博が“雑木林”の再生に取り組むなら、私は“日本の言葉”の再生に取り組むことにしましょうか、この高島平で・・・
花鳥風月 / ケツメイシ
八ヶ岳の麓に暮らす、俳優柳生博の生い立ちの紹介だったのですが、30年以上前から八ヶ岳に居を構え、雑木林の再生に取り組む理由が、描かれていたからです。
それには、「花鳥風月」を大事にした祖父の影響による処が、非常に大きいのですが、実はいま盛んに言われてる、エコの考えそのものでもあり、とても共感してしまいました。
“花鳥風月”・・・久々に聞いた言葉です。
自然の美しい風物や風流な趣を楽しむことを云う、日本の美意識そのものを表しているような、とても美しい言葉です。
そして、“花鳥風月”と聞いた時に、私の好きなケツメイシの、同名の曲を思い出しました。
実はそのケツメイシが好きになったのも、彼らのその同名の曲を聴いてからなんです。
英語の曲名を付けるのが多くなった、最近のシンガー達の中で“花鳥風月”などと、風流な日本語の曲名に、興味を持ったのがキッカケでした。
この曲の詞に“自然は依然と毅然としてるが、人間はどうだろうか?”と云うフレーズがあります。
音楽でも毅然とした日本人が、少なくなったように見えてしまいます・・・
世界同時発売なら分らないでもないですが、大体、日本をマーケットにして、何で英語のタイトル曲がこんなに多いのでしょうか?
“母”を大事にしない子が、“社会”で共感されないように、“母国語”を大事にしない歌手が、“世界”で、共感されようもないと思うのです。
日本人が世界に出て、評価を下げる一つの要因に、自分の国の文化を知らな過ぎることが挙げられます。
柳生博が“雑木林”の再生に取り組むなら、私は“日本の言葉”の再生に取り組むことにしましょうか、この高島平で・・・
花鳥風月 / ケツメイシ