2月25日(金)
車検が終わって、晴天で、しかも少し暖かくなって、となると買い物に出なきゃ。
初めは柿の葉茶や桑の葉茶を買いに行くだけだからSRで、と思ってたんだけど、朝起きてみるとやっぱりまだ寒い。
室温は3,5度。カーテンを開けたら窓の水滴が凍っていた。
当然窓ガラス全面というわけではない、窓の外は見える。雲一つない青天。
「こんなだから暖かくなる筈」、とは思っても買い物に行くとつい色々と買ってしまうからやっぱり車にしようか、と。
昼過ぎて、すぐに出掛けた。前回の失敗を繰り返さぬようこの時間ならと思って道の駅に向かったのだが、菜の花は今回、表示札自体、なかった。
で、今冬二回目の里芋。それから焼き鯖の鯖寿司。
妙なものだ。昔はあの粘るような、そのくせ粘りに全く腰のない根性なしの里芋が大っ嫌いだった。
ジャガイモやサツマイモは噛むと瞬間歯ごたえがあって、それから「降参しました!」みたいな腰砕け感と共に甘さが逆襲してくる。ゲリラ戦に遭っているみたいにいつまでも存在を主張してくる。
里芋はそうではない。「歯ごたえ」の「歯ご」辺りで解散している。いや辺りの景色に溶け込んでしまってどこにいるのか分からなくなる。全く姿が見えないのに「甘さ」と言うより「味わい」が全てを包む。
大人になったのか?子供の頃から好きだと言う人もいるからその辺は分からん。
「あんなものどこが良いんだ?納豆と同じで粘る奴はどうも好きになれない」と思っていたのだが、今はどちらも好きだ。
ただ、納豆汁や納豆巻、納豆ピザなんてのは今でも気持ち悪い。ただの食わず嫌いなんだろうけど。
鯖寿司も好きな方ではなかった。
子供の頃の記憶だけど鯖寿司ってのは、しめ鯖に酢飯の代わりにおからが敷いてあったんじゃないか。それを普通の鯖寿司のように切って食べる。
酢のきつさとおからの不愛想さが絡まって、ちっともうまいとは思わなかった。
酒を飲むようになってしめ鯖を肴にすることがあり、以降、鯖寿司も食べるようになった。今ならしめ鯖がおからの上に乗っている鯖寿司、なんてのは絶好の肴だと思う。一口で食べるのもいいし、崩れたおからをつつきながらまた杯を重ねる、なんてのは最高かもしれない。美人だけど不愛想でとっつきにくい皮肉屋の女子高生?
焼き鯖は好きだった。焼き鯖がご飯のおかずに出てきたらそれだけでうれしかった。焼き鯖を使った寿司なんて最高じゃないか。
まあ、今は小鯛雀寿司なんてのはもっと美味いと思うようになってるけど。
とにかく車検が終わったのでちょっと贅沢を、と思って里芋と共に鯖寿司を購入。次は本題のお茶の葉購入と言うことで北進。
お茶を買い、時々買っていたホルモン焼きそばを買う。
相変わらず味が濃い。濃過ぎる。そばを食べて残ったホルモンを食べようとすると親指一升の人なら一斗はいける(と思う)。
と言うことで残ったホルモンにうどん一玉を入れてみた。
うどんにいい味が付いたので食べたのだが、ホルモンは残った。
というより、残した。いいことを思いついた。
蒟蒻を1枚、適当な大きさに千切る。
で、もつ煮込み。
「一粒で二度おいしい」「一石二鳥」を超える、「三度目は肴」。