4月7日(木)
昨晩は寝るまで道順を考えていて、結局、篠山口の南、古市まで行って戻ることにしていた。行って戻るとは言え、往復ではなく周回。
コペンで出る。
東条で花を見ながら北上。一旦東条の道の駅に寄り、改めて東条湖へ。
本来なら大きく左折して立杭焼の郷に入るところを、今回は直進して立杭焼を使っているという喫茶店へ。カプチーノを一杯。砂糖を入れずとも十分甘い。
二十分ほどで出て、立杭焼の郷に。
以前から立杭焼で料理を盛る皿を、と思ってはいるのだが、今回もどこにも寄ることなく通過。
道沿いの斜面に、時折り桜の老木がある。四方に伸びた枝は花が満開で、四、五十年昔にタイムスリップでもしたかのような景色を見せている。
古市まで行って、そのまま三田に下る。岡場を通って呆気なく帰宅。
花見ではなく、「花見ドライブ」としたので、弁当も作らずコーヒーも用意しないでただ走り続けた4時間だったが、意外にこういうのも良いんじゃないかと思った。
花見は何度でも行けばいい。弁当を持って行くのも、今回のようにただただ走り抜けるだけ、というのも、それぞれの良さがある。
まあ、車が入れないところをゆっくりと、というのなら、やっぱりカブが一番なのかもしれない。
蛇足だが。先日買った土筆。
ネットで調理法を読み、買った日に下拵えをして、翌朝指示通りに煮てみた。思いの外うまくいって、これは下準備の面倒なことを差し引いても作ってみるだけの価値はある、と思わされた。
そういうわけで店頭に並んでいる時期は短いから、早速改めて買いに行こう、ついでに花見もしようと早々に決定。
「花より団子」。