4月9日(土)
6時半、ラジオの音で目が覚める。昨晩、12時前に寝ているせいか調子が良い。
起き掛け、腰や左脚が少し痛かったが、すぐにおさまる。何よりも原因はこれだろう、最近の特筆すべきこと。
それは今週の火曜日から始めた「一日に水を1、5~2リットル飲む」という実験。
偶然ネットで、上白石萌音を生真面目にしたような医者を見た。
「へえ~、最近の医者は可愛いねえ~」と思ってつい見てしまったのか、それとも「痴呆防止のために」みたいな惹句に惹かれたからなのか、それは分からない。・・・なんて言いながら、ほぼ間違いなく前者だろう。
「痴呆防止には水を飲むこと」というのが動画の主旨で、それが妙に納得できたから、やってみようと思って始めた実験だった。
降圧剤を飲めば血圧は下がるが、血管が若返るわけではない。ただ、塩分を減らしたり血流を良くしたりするので、梗塞のおそれが低下する。脳にせよ心臓にせよ血液の流れが悪くなると梗塞の起きる可能性は高まる。それで血液をサラサラにする。
じゃ、水をたくさん飲めばどうなるか。水中毒を起こすほど飲めばそれは大変なことになるが、物事には「良い加減」というものがある。ほどほどに水を飲めば当然血液は薄まる。塩分も薄まる。だから水を飲め、と。
問題は水分が体内に取り込まれたら血液が薄まった分、血管に負担がかかり、結果として血圧が上がる、というところだ。それで血管が破れたんじゃ元も子もないじゃないか。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。これは間違いない。
けど、何を以て「足らぬ」と「過ぎる」の判断をするのか、というと、これ素人の目じゃ分からない。素人どころかプロの医者だって分析結果を見なければ分からなかったりする。そして医者じゃなくって、「素人」が当事者なんだから。
こうなると、プロのプロたるゆえんである「直感」を持たない素人こそ、「論理的思考の結果」の判断をしなければならないということになる。
血圧を下げなければ血管が破れるかもしれない。
血圧を下げれば血液が減り血流が悪くなる。梗塞を起こすかもしれない。
血圧を下げ、血流も良くする。そんなうまいこと・・・。
それをやらねばならない。そいつは時間がかかる。
そういうわけで(?)水を飲み始めた。
水を飲む。血液中の塩分も薄まる。用足しに行く回数が多くなる(=塩分が排出される)。遠回りながら腎臓への負担が軽減される。
昨日が四日目だったが、突然、体の具合が良くなった。どこがどうというのではない。何だか知らん、「良くなった」。
あ!「二題」と書いといて・・・・。
続き(もう一つの)は明日にしよう。