CubとSRと

ただの日記

カブは便利

2020年12月27日 | 日々の暮らし
 12月19日の続き

 昨日は「結構、そこらをうろついて」いた。
 朝9時過ぎにパン屋に電話を入れ、昼前に買いに行く、と言ってたんだった。
 それで10時半をだいぶ回ってから出たんだった。

 初めにコーヒーを買いに、神戸駅前近くの喫茶店に行く。
 おそらく十年ぶりくらいにロブスターを飲む。ニブラを100g挽いてもらって出る。
 自分でその都度挽けばいいようなものだが、持っている小さなマキネッタで 入れる時は、ほんの数グラムだけ挽かなきゃならない。加減が難しい(大きいのは持ってない)。
 で、ペーパーフィルターを使う時用のは、挽いてもらわない。今回はエスプレッソ用だけ。

 挽いてもらったコーヒーと共に店を後にしたが、何か忘れているような気がする。で、いつもの通り、思い出そうとする。メモ書きしている壁に掛けたカレンダーは、ない。当たり前だ。
 「考えろ!考えるんだ!」
 今、何をしようとしているのか。パンを買いに行くんだった。そして今、将にパン屋に行こうとして・・・、あ!

 パンを入れるためのリュックを、店の壁に掛けたままで出てきたんだ。頭に眼鏡を載せたまま「あれ?めがね、どこだ?」とやっている懐かしいコントのまま、だ。背中に目はついてないから、リュックを下ろしたことを忘れてしまえば存在を思い出すことすらできない。空のリュックは重さを感じさせないから完璧に失念していた。店を出て十メートル足らずの所だ。

 カブの良いところ。その場で方向転換できること。
 カブでなくたってできるけど、目の前は停止線だ。そしてこの道は一方通行だ。白バイの警官だってその場で方向転換しちゃいけない。
 こちらは一方通行以前に、そんな大型バイクで方向転換できる技術は、ない。
 が、カブならエンジン切って、Uターン、そのままセローの「2輪2足走行」ならぬ、「2足歩行」ができる。これは交通違反にはならない(らしい)。
 とは言え、十メートル足らずでも乗ったまま、一方通行の道を逆走(逆歩?)するわけにはいかないから、押して戻る。軽いと言われるSRだって、ここまで簡単にはいかない。

 リュックを背負い、改めて出発。今度は間違いない。
 パンを受け取り、また、神戸駅前に戻る。今度は地下街の惣菜店。

 以降、おっちょこちょいなことはせず、まっすぐ帰宅。
 そして独り宴会の準備にかかる。総菜を四種類ほど買って帰ったから、それに加えて主役の鍋。「切ってぶち込んで煮る」だけの「なでしこ鍋」だから、あとはひたすら飲んで食べて、という流れ。

 ・・・・というわけで、翌日「何をしたか覚えてない」というのは当然のことだ。

 ・・・威張って言うようなことじゃないけど。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い寒い

2020年12月26日 | 日々の暮らし
 12月19日

 今日も寒い。気が付いたら昼になってしまって、これはいかん、と朝食の準備。
 と言ってもご飯は昨晩に食べてしまっているから、今朝はパンを食べる予定だった。特に準備は要らない。適当にサンドイッチもどきを作りゃ良い。

 そう思っていたのだが、味噌汁がなかったので作らねばならない。
 「サンドイッチなら相方はスープくらいなものだろう」、と思いはするが、味噌汁を作るより、そっちの方が手間がかかる。
 南瓜があるから、何日分かまとめて作って置きゃ良かったんだけど、腹が減らなきゃ何もしない。腹が減ったらすぐ食べられるものをと思うから、自然、手間のかかるものはあまり作らなくなってしまう。独り暮らしというのは気楽なものだが、その辺、妙に義務意識を持たなきゃならない。

 結局、味噌汁を作った分、それなりに時間がかかる。
 で、とにかく寒い。流石に一昨日ほどではないけれど、外出する気なんて、とてもじゃないけど起きない。
 気が付けば炬燵に潜り込んでいて、うたた寝をしている。
 そのうちに日が暮れる。

 御飯だけは、夕方4時過ぎに数年ぶりに5合、炊いた。勿論炊いたのは電気釜だが。
 おかずは昼間に作った味噌汁(岩津葱と油揚げ)と、昨晩作った茄子炒めの残り、それに惣菜店で買った八宝菜の残り。昼よりもよっぽど時間がかかってない。

 寒いからと言ってこんなに毎日「外出せず」じゃ、どうにもならないな。
 「けど、昨日は何をしたんだったかな」
 と思い出そうとするが、全く思い出せない。カレンダーにメモ書きしているのを見るしかない。

 見た。
 結構、そこらをうろついている。
 そして、思った以上にいろんなことを面白がっている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

反動(充実の)?

2020年12月25日 | 日々の暮らし
 12月17日

 12時前に寝て8時過ぎに起きた。
 とにかく寒い。この2日、いや3日ほどか。

 昨日の寒さは風がなかったからか、日が当たればさほど寒いとは感じなかったように思う。散髪後の隣市までのドライブ(片道20キロほど)も後悔するようなことは全くなかった。仮に少々寒くたって、シートヒーターを点ければ熱いくらいだし、最悪の場合は足元だけヒーターを入れたら十分。

 で、今日はコーヒーを買いに行こうと思っていたんだが、とにかく寒い。まあ、昼前、11時くらいに店に着けばもうさほど寒くはなかろう。
 何しろ住んでいる山の尾根に比べて街中は南斜面。それに加えて標高差は300メートル以上あるみたいだから、気温自体2~3度は違う。
 そんなことで不平を訴えるくらいなら街中に住めばいいようなものだが、街中に住めば今度は「夏が暑い!」と文句を言うに決まっている。家を二軒持って夏冬で移動する、なんてのは楽しそうだけど、これまた「移動が面倒」と文句を言う。
 結局一番安上がりで、怠け者に最適な対処法はというと、不平不満を口にしながら、同時に「あ~あ、『~』だったら良いのになぁ~」と全く都合のいいことばかり妄想すること。

 とにかく責任を誰かに擦り付けることが一番良いよね。テレビや新聞見てると、そう思う。昔「笑って誤魔化せ自分の失敗、厳しく追及他人の落ち度」みたいなことを言って笑ってた人がいたけど、実際、これで飯食ってるワイドショーのMCやコメンテーター、野党議員の言い草なんか見てると、つい納得してしまう。
 ・・・・なんてことを言ってないで。

 あまりの寒さで、今朝も昨日と同じく左脚が少し痛い。でも、今日は生活ゴミを出しに行く日だ。ほっときゃ治るものでもないから、いつものように30分ほどかけてゆっくりストレッチをしていたら、9時を過ぎてしまった。
 とにかくゴミを出しに行かねば、と思ってゴミ袋を括る。幸い、痛みはほぼなくなっている。

 玄関を出ると、冷たい空気と共に近隣の家々の屋根に霜の降りた景色が目に入った。
 「寒いわけだ」と思いながら門扉を開け、階段下を見ると、道路も白くなっていた。少量ながら雪も降ったらしく、それが路面で凍り付いている。
 これでは有馬街道も危ういだろうと思い、今日は外出せぬことにした。

 有馬街道ってのは六甲山の急峻な南斜面に面している。
 だから日当たりが良くって不便な感じなどしないようなものだが、実際はこの斜面をほほぼ直線に流れる谷川の、崖と言っていいほどの山肌にしがみつくようにして走っている街道だ。加えて谷は深く、日はあまり当たらない。
 路肩はほとんどなく、さらに山寄の路肩の端は蓋のない排水溝が続く。ここに嵌る二輪や四輪は後を絶たない。片側一車線で迂回路は全くないから、小さな事故でも即全面ストップ、下手すると三日も四日も通行止めになったりする。

 神戸と言えば市街地しか頭に浮かばないが、琵琶湖が滋賀県の1/6の面積でしかないように、神戸だって六甲山の南は1/20か1/30しかない。広大な北部市域との往来は、六甲山にトンネルが穿たれるまで、この道だけが頼りだった。

 そんなことはどうだっていい。今日はとにかくやめとこう。危険だ、危険過ぎる!やめれば危険は回避できる。

 コーヒー、辛抱するしかないな、寒いから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

充実した一日(?)

2020年12月24日 | 日々の暮らし
 12月16日の続き

 泥濘がどこまで続くかは分かったけれど、突然終わるんじゃなくて随分先まで続いているらしいことが分かって。

 一旦、家に帰る。このままの格好で出られるほど、体力に自信はない。
 とにかくソフトプロテクターという名前の防寒具を着ける(というより『穿く』)。それから、やっぱりご飯を食べようか、となって、いつでも出られる装備のまま、朝食を摂る。
 歯科医に行く前には、慌てて小さな林檎を一個食べただけだった。

 食べ終わって、ではコーヒーを買いに行こう、という段になって、急に首筋が鬱陶しいなと思う。
 予定変更。やっぱり今日は散髪に行こう。

 急に寒くなったわけだから、ネックウォーマーをして理髪店に行く。それを店で取る。散髪が終わったら、今度はその場でまたネックウォーマーを被る。せっかく整髪してもらった頭を、店主の目の前でぐちゃぐちゃにすることになる。
 精魂込めて鍛ち上げた刀を「使い勝手が悪い」と滅茶苦茶に刃こぼれさせる伊之助を、刀鍛冶が「このやろう!ぶっ殺してやる」と怒り狂う気持ちは、誰だって分かる。
 そうなると着替えなきゃ。
 ネックウォーマーの代わりにマフラー、ヘルメットの代わりに帽子。ならば防寒具代わりの脛のプロテクターは要らない。
 結局、全部着替えて、クルマで出発。

 散髪が終わったのが1時半。
 折角、クルマで出たのだから、食料買い出しに足を延ばすことにする。
 まず生協に行く。
 付録のカレンダーが目当てで、バイク雑誌を買う。
 続けて隣市に行き、食料調達。

 帰ってきたら4時半。珍しく朝の9時過ぎからこの時間まで動き回っていた。充実感みたいなものがありそうなものだけれど、ちょっと違う。
 散髪で身も心も引き締まった緊張感?
 頭が冷えているのは事実、間違いない。
 散髪してもエプロンの上に落ちた髪はいよいよ少なくなって情けない限り。
 そのくせ、散髪の効果は有り過ぎで、頭は五分刈りにされたんじゃないかと思うほど涼しい。
 物言えば 唇寒し 秋の風

 散髪したんだし。もう12月も半ば過ぎで木枯らしは寒いに決まってる。
 それにしても寒い。
 ふところが寂しいことも影響しているんだろう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お祝い

2020年12月23日 | 心の持ち様
 12月23日

 今日は上皇陛下のお誕生日。 
 陛下の弥栄をお祝いしつつ、美味しくケーキをいただきます。
 
 上皇陛下  弥栄

 

 そうなれば国旗も掲げなきゃ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする