麦輪小樽

入学手続きや、制服の注文などに終われているmitten家です。

発熱していた息子も、ようやく症状も落ちついて
色々準備が出来る体制になってきました。

私立に進学するために、目の前で支払われる諸費用に
ちょっとたじろぎながらも、しっかりやらなくてはと
決意も新たにしているようでした。

今日は制服の注文に行きましたが、
会場はごった返していて、番号札で呼ばれるのを待つほどでした。
そこで、サプライズがひとつ。

なんと、息子の親友の一人が同じ会場に来ていて
しかも同じ高校に進学するのがわかり
その上に、受付時間は違ったのに
隣同士のフィッティングルームで、サイズ合わせをしました。
彼も又、希望する公立校にご縁がなかったそうで。
お互いに、複雑な気持ちの中、敢えて結果を聞き合っていなかったので
顔を会わせて初めて進路が同じとわかりました。

隣同士でサイズ合わせですから
当然のように彼のお母様とわたしが並んで
二人のサイズあわせを見守って、
思いの外早くふたりの制服姿を見ました。

制服を着て、二人が顔を合わせて
初めてしたことは、笑顔でお互いに拳をコツンと合わせることでした。

手前味噌が存分に入っていますが、（笑）
息子もとてもこの学校の制服が似合って
彼も又、とても似合っていることに
ご縁ってこういうものなのかも知れないなと思いながら
出会った頃と比べると、逞しくそしてりりしく成長した
二人の姿が、まぶしく見えました。

進学するコースが違うので、同じクラスにはなれないでしょうれど
「くされ縁」だとか「おまえとは性格が合わない」とか
お互いになんだかんだと文句を言いつつも
いつも一緒の二人が、同じ学校に進めることは
母としても、嬉しい限りでした。

二人とも高校受験はひとつの通過点でしかないのだから
与えられた環境で思う存分がんばれ～！！と思うわたしです。

最後になりましたが、画像は麦輪小樽（むぎのわおたる）のベーグル。
一等粉のベーグルに、五穀、ショコラ。
わたしは一等粉にクリームチーズに王子のサーモン
それからスライスオニオンで頂きました。
ボリュームがあって、もちもちで、とてもおいしい。
「きたキッチン」で買えるようになって嬉しいな～。