大好き!野菜の時間

野菜自給率100%を目標に無農薬栽培しています。

落花生「おおまさり」のタネ採りと撤収(栽培のまとめ)

2015年10月26日 | 落花生
2015/10/24


落花生もいよいよ終盤戦です。
残り8株くらいかな?



葉もすっかり黄変しているし、実も充実してきたので、
今日は残り全部を掘り上げることにしました。

これなーんだ?



これは根粒と呼ばれる器官で、この中に根粒菌という土壌微生物が住んでいます。
根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し(窒素固定)、
植物の生育に欠かせない窒素を供給する働きをしています。

化学肥料のアンモニアは1000気圧という超高圧、500℃という高温のもとで窒素と水素の化学反応で工業的に作られますが、
根粒菌はこの反応を常温常圧でいとも簡単にやってしまう、まさに自然が創造した「超すぐれもの」なのです。
マメ科植物は、根粒菌と共生して窒素固定しています。
落花生はもちろんマメ科植物ですよ。
(秋田県立大学「ちょっといい科学の話」より抜粋)

半分はタネ採りと「煎りピー」用に軒下に干しました。



見事な実付きでしょ。

殻のまま1週間から2週間乾燥させます。
殻を振って中でカタカタ豆の動く感じがしたらOK。

殻を割って取り出して「煎りピー」にします。
あ、その前に、
来年用のタネをとり置いておくのを忘れちゃダメですね。

残り半分はきれいに洗って家に持って帰りました。



重さを計ると5㎏ありました。

圧力なべ満タンの「茹で落花生」を作り、
残りは小分けして生のまま冷凍保存しました。



1年中楽しめるほどの落花生が保存できました。
今年は私の不注意で、
マメ科の連作(枝豆→落花生)になってしまいましたが、
大した影響もなく満足な栽培が出来てホッとしています。


**栽培のまとめ
タネまき5/4 植え付け6/5 追肥(石灰)と土寄せ6/20 収穫開始9/26








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大収穫!サツマイモ「安納芋」「シルクスイート」

2015年10月25日 | サツマイモ
2015/10/24


サツマイモ「安納芋」と「シルクスイート」です。



奥が5月上旬に植え付けた「安納芋」と「シルクスイート」の畝、
(植え付け5/3の様子→こちら
手前が6月中旬に挿し芽で増やした「安納芋」の畝です。
(活着7/6の様子→こちら

いよいよ収穫します。

まずは「安納芋」から。
5月上旬に植え付けた1株目



v(。・・。)イエッ♪ 期待が膨らみます。
息子に手伝ってもらっていっきに掘りました。



手前の5月上旬に植え付けた株は形のいい大きなおイモがたくさんです。
奥の挿し芽した株は小ぶりですがたくさんのおイモです。

今までで最高の出来かも。




つぎは「シルクスイート」
先日の試掘りではあまり良くなかったのですが…

1株目


v(。・・。)イエッ♪ 不安は吹っ飛んで期待が膨らみます。

こちらもいっきに掘りました。



びっくりするくらいかたちよく太ったおイモがずらり。




サツマイモとしてはかなり早い時期、5月上旬に植え付けた訳は、
いつも利用させていただいている種苗店で、
「シルクスイートや安納芋は早い植え付けのほうが上手くいきますよ」
ってアドバイスをして頂いたからです。

さすがプロ、
アドバイスのおかげでこの大収穫です。
ありがとうございました。



小屋でしばらく寝かせます。

「安納芋」(右:5月上旬植え 左:6月中旬挿し芽)


「シルクスイート」


美味しくなるのは
「安納芋」で収穫後2~3週間、
「シルクスイート」で約1か月間ほど寝かせてから。

楽しみ!!




コメント (6)
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小松菜の間引き収穫開始

2015年10月24日 | ホウレンソウ・小松菜・青梗菜・水菜・春菊
2015/10/21


10/3にタネまきした小松菜、ホウレンソウが不織布の中でモコモコしてきました。
タネまきの様子→こちら



不織布を外すと…



*小松菜


*ホウレンソウ


うっとりするほど虫食いもなくきれいです。
「マルチ+不織布のベタがけ」は確かな防虫効果があるようですよ。

小松菜は間引き収穫を始めることにしました。



葉物野菜は、厚めに播いて、大きい物から順に間引きながらして収穫していくと、
秋に播いた物を春のトウ立ちまで利用することができるそうです。

とは言っても、春になるまでに全部収穫しちゃいそうなので、
月末にもう一回タネまきする予定です。



コメント (4)
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「三重なばな」の摘心・追肥・水やり

2015年10月23日 | なばな
2015/10/20


9/28に植え付けた「三重なばな」が大きく成長してきました。





「なばな」は長さ約20cmの茎葉を食用とする洋種ナタネの仲間です。
主枝の摘心後、冬から春に発生するわき芽を次々と収穫します。

多くの植物は茎の先端部分ほどよく伸びて株の下の方から芽が出にくくなっています。
なので、先端部分の芽を摘むと、わき芽が出やすくなります。
「なばな」はわき芽を収穫するので、適心してわき芽の数を増やします。



今年はいつもよりも早くに摘心しました。
主枝を収穫前に12葉で早期摘心すると秀品率が高くなり、収穫時期も早まる、
という研究成果が報告されていたからです。



摘心後、追肥(穴施肥)をして、
最近さっぱり雨が降っていないので、
追肥に開けた穴から水やりをしておきました。



防虫ネットを元に戻して作業完了。



「なばな」は長期連続収穫する(11~3月)ので、
半月毎に追肥をし、わき芽が大きくなったら収穫です!


**追記
実は「なばな」のこの畝、モグラが走りました。
こんな捕獲器↓を設置してみましたが、捕獲できる気配なしです。



でも、怖れをなしたのか、その後は走られていません。
効果ありなのかな?











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半結球ミニレタス「マノア」の収穫

2015年10月22日 | レタス
2015/10/19


半結球ミニレタス「マノア」の収穫を始めました。



極早生なので玉レタスの半分くらいの期間で収穫できました。

今人気のロメイン系と呼ばれる半結球レタスに外形は似ていますが、
私は柔らかく生食でとても美味しい「マノア」のほうが好きです。



今年はちょっと株間が広すぎましたね。
もう少し密植する方がきれいに仕上がったと思います。

今年の様子


昨年の様子



本当にシャキシャキ美味しいレタスですよ。




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