見た目にあまり変わりませんが、今度は安心できる絵になりました。ことさように、ピントを自在に操れるかと言うことは、撮影の命です。絶対確実なオートフォーカスという物はなく、他社のレンズ(ほとんどツァイス)をマニュアルフォーカスで活用する僕としては、ライブビュー撮影は天の助けです。これだけでも、5Dmk2 に替えたかいが有ったと考えています。
肝心の写りですが、同じドット数の絵を比べた場合、5Dmk2 の方がかえって少し不利になっている様な気がします。画素密度が高まったためにノイズに弱く(ソフトに頼ると画質を下げることが多くなります)黒つぶれ、白飛びでも不利になった様な気がします。それでは、倍近くになった高画素化は意味をなさないのでしょうか?決してそうではありません。同じ画質が確保できれば、より広い、良い絵が撮れます。5Dに比べて、広角で有利となります。逆に考えれば、同じ画角でズームアップした様な切り取りが出来ます。
一つ、高画素化で忘れて成らないことがあります。5Dmk2 はブレ(被写体ブレ以外の、手振れ、シャッターブレなど)に弱くなっています。135mmレンズでライブビュー撮影、×10の画像を見ていると、常に震えているのが判ります。三脚を使用していてです。とても、シャッター速度を下げて撮影しようとする気がなくなってしまいます。レリーズを多用する様になりました。さわるだけでも大きく画面が動きます。とてもシビアです。
総括をまとめますと、5Dを純正のレンズでオートフォーカスを多用し、大きくしてみたり大きな印刷を必要とすることがないのであれば、5Dmk2 への転換は無用です。より大きな画面印刷を必要としたり、切り取りを多用したりすることを望むのであれば、撮影によりシビアな要求があることを覚悟して、5Dmk2 を使用することを薦めます。僕の様に目の悪くなってきた人にも?
これにて、5Dから5Dmk2 に変わった総括を終わります。
撮影情報:キャノン5Dmk2 に京セラコンタックス Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8(MM):45mm 固定 F11 ISO-400 1/50 補正+0.3(AV:絞り優先)レリーズ、三脚使用
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肝心の写りですが、同じドット数の絵を比べた場合、5Dmk2 の方がかえって少し不利になっている様な気がします。画素密度が高まったためにノイズに弱く(ソフトに頼ると画質を下げることが多くなります)黒つぶれ、白飛びでも不利になった様な気がします。それでは、倍近くになった高画素化は意味をなさないのでしょうか?決してそうではありません。同じ画質が確保できれば、より広い、良い絵が撮れます。5Dに比べて、広角で有利となります。逆に考えれば、同じ画角でズームアップした様な切り取りが出来ます。
一つ、高画素化で忘れて成らないことがあります。5Dmk2 はブレ(被写体ブレ以外の、手振れ、シャッターブレなど)に弱くなっています。135mmレンズでライブビュー撮影、×10の画像を見ていると、常に震えているのが判ります。三脚を使用していてです。とても、シャッター速度を下げて撮影しようとする気がなくなってしまいます。レリーズを多用する様になりました。さわるだけでも大きく画面が動きます。とてもシビアです。
総括をまとめますと、5Dを純正のレンズでオートフォーカスを多用し、大きくしてみたり大きな印刷を必要とすることがないのであれば、5Dmk2 への転換は無用です。より大きな画面印刷を必要としたり、切り取りを多用したりすることを望むのであれば、撮影によりシビアな要求があることを覚悟して、5Dmk2 を使用することを薦めます。僕の様に目の悪くなってきた人にも?
これにて、5Dから5Dmk2 に変わった総括を終わります。
撮影情報:キャノン5Dmk2 に京セラコンタックス Carl Zeiss Tessar T* 45mm F2.8(MM):45mm 固定 F11 ISO-400 1/50 補正+0.3(AV:絞り優先)レリーズ、三脚使用
