![]() | バイオリニストは弾いてない |
クリエーター情報なし | |
河出書房新社 |
N響を定年退職されてから十年経った“鶴我裕子”さん。
「定年後は、もう自分を緊張から解放したい」と心に決めていたことを実践。
クラシックは、月一の新国オペラ。
歌舞伎も、ポピュラー歌手のコンサートへも。
週一は、プールへ、それも温泉に浸かってその後、歩くだけ。
そして、たまにクラブツーリズムの「おひとりさま」旅行へ。
間もなく、70才という“鶴我裕子”さんが、
気ままに、現役時代をふり返りながら、エッセイ。
「オーケストラの、あ、い、う、え、お、」では、
あいうえお順に、一言一言、それに因んだエッセイを。
「東台寮フォーエバ―」、と題して、東京芸大時代の寮生活の思い出もあり。
「わが心の伴侶」では、好きなレコード、CDを紹介。
盛り沢山に進んでいく・・・・・。
そして最後の章では、「おつるとN狂仲間の「お久しぶり」」と、
N響の第一バイオリン卒業生の“金田幸男”さんと、
N響第二バイオリン現役の“木全利行”さんとのトークも・・・あり。
全編に渡ってでてきた、指揮者、演奏家、
懐かしい名前ばかりですが、実際共演されてたとは、
スベトラーノフ、スヴェンセン、パールマン、藤川真弓、コンドラシン
ライトナー、サヴァリッシュ、グルベローヴァ、ルービンシュタイン、
オイストラフ、リヒテル、チェルカフスキー、ヤルヴィ、ヂュトワ、
マタチッチ、シュタイン、パッパーノ、プロムシュテット、
オケマン、からみた、ウラ話、満載の本でおます。
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