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沢木耕太郎さんの、対談集、ただし対等に話をしているわけではなかったので、
「セッション」と、自由に「話し手」になったり「聞き手」になったりと・・・。
でも、すごいのは色んなジャンルの人とそれも、旧知の仲という、
心の重なる部分の多さである・・・
その凄さが、対談、いやセッションの深みが味わえる。
あとがきで、「みる者」から「する者」でしか、書けないものがあると、
何事も批評家ではなく、実際やってみることによって、見えてくるものがある。
うどんを手打ちすることで、小麦粉と水と塩だけであの触感、あの弾力、
小麦粉の風味、が良くも悪くもなるのが、数学を解くようにわかる。
食べるだけではなく、つくってみる、
何事も「する」ことでわかるものは多いようです、
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