ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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笑いのかたち~和泉市久保惣記念美術館

2015-11-14 23:12:29 | 街で

笑いのかたち~和泉市久保惣記念美術館


笑いのかたち~絵が笑う絵で笑う

美術の世界の笑い、水墨画の布袋さんの豪快な笑顔、
唐子図や風俗画に描かれる子供の無邪気な笑顔、
そして、製作者が遊び心たっぷりに、動物を擬人化して笑いを誘う戯画とか
「判じ絵」みたいな文字を絵で表現したり、駄洒落を絵で表したりと、
絵に近寄って、じっくりと鑑賞・・・・・・。

実は、本日14日と明日15日は「関西文化の日」と、11月通常1000円の入館料が二日間無料。


それよりも、嬉しいのは
「聞いて味わう美術・芸術」と題して「落語会at和泉市久保惣記念美術館」が開催。

笑福亭松枝さんと、縁さんの落語が聴ける。


久保惣Eiホール


立派な高座


120名のお客様


見よ、天井のゴージャスなこと。



一、笑福亭縁・・・・・・・・・・・・「動物園」

でてくるなり、じこしょうかい“縁”と書いて、“ゆかり”と言いますと、・・・・・・。

私も初めての出会いで、最初名ビラを見て、てっきり“みどり”さんと
思っていたのですが、“縁”と“緑”って字面よく似てますよね。

よく見てくださいというと、“えん”さんとか“ふち”さんとか言われるらしいが、
でも、縁起とか縁談、繫がりがあるという所縁のあるご縁、良い字ですな。

演目は、動物園、頭の部分もへし折り、
途中の見せ場虎の縫いぐるみを着るところもあっさり(ああ、もったいない)。

あとで、師匠の松枝さんも言ってらしたが、「動物園、何分や」と聞いたら、
「十五分です」と答えてたが、「正味十一分でした」、焦るとだんだん短くなるんですな。


音楽ホールで声はよく響いていましたが、私たちの笑いを待って貰えなくて
どんどん前へ進んでしまう・・・・間の時間の短縮なんでしょうな。

でも、御年、何十何歳・・・・、入門して一年半、内弟子修行はまだまだ続きますな。



二、笑福亭松枝・・・・・・・・・・「はてなの茶碗」

眼鏡を掛けて高座へ・・・。

じっくりとマクラをふりながら、暖気運転を。

骨董、美術品にちなんだ噺をと。

「はてなの茶碗」、「抜け雀」、「井戸の茶碗」、「竹の水仙」、「ねずみ」辺りかと、
・・・・・やはり松枝さんでは、「はてなの茶碗」でおました。

時間は超過の三十五分の熱演。

三時からの会もすぐ十五分後にあるんですが、お客様は少なそうで
続けて見れそうだったんですが、同じ演目だったらと、遠慮致しました。

さて、実際はどの噺だったんでしょうか、興味あるとこですな。



落語会at和泉市久保惣記念美術館
2015年11月14日(土)午後2:00開演
一、笑福亭縁・・・・・・・・・・・・「動物園」
二、笑福亭松枝・・・・・・・・・・「はてなの茶碗」



「聞いて味わう美術・芸術」、・・・・。




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