話は9月のさわやかな頃に戻りますが・・・ 日本からのお客さんが来たときに、「じゃあ、ブルガリア国内ならどこに行こうかな~」と考えると、やっぱり、「美しいし歴史的にも面白い」+「そんなに遠くなくて交通も不便ではない」というチョイスになっちゃいます。コプリフシュティッツァもソフィアからは遠くはないけど、主要道路からのアクセスがよくないし、メルニックはギリシャに行く途中に寄れるし・・・ で、またもやロヴェチへ!!
伝統的な石屋根の家の間を抜けて上に登ってみました。今までは途中で引き返していたけど・・・意外とすぐにロヴェチ市内全体を望める広場に出ました。ここは昔の要塞で、石垣や門が残っています。そしてブルガリア独立運動の英雄ヴァシル・レフスキの像が。そして坂の町にはネコが良く似合う・・・
この歴史景観地区、その伝統的なつくりの家がレストランに改築されているところが何ヶ所もあります。そのうちの一軒に入ってみました。ブルガリア料理が一通りあり、お客さんにはよかったみたい!! そのレストランはサービスも味も上々でした!! ブルガリア人がいっぱい入っているという事はオイシイってことなんだろうな~。そしてそんな店にはやはりおいしいものを待っているネコたちが・・・
有名な「屋根つき橋」!! 地元のアーティスト夫婦、プラメンとヤニータによると、この橋、もともとはもっとたくさんの橋脚があったんだそうですが一つ一つが弱くて水害の度に流されてしまったり、木造だったせいで火事で焼け落ちてしまったりしたんだとか。で、今はどっしりとした橋脚が2つだけ。そして昔の木造だった頃のデザインを摸していますがコンクリートと鉄で出来た橋・・・ 彼らがくれた昔の橋の写真と比べると、橋脚だけじゃなく橋の雰囲気もずいぶん違うことが分かります。
でも、昔からこの橋はロヴェチのシンボル!! この写真の時代には橋の中に散髪屋さんがあって、散髪の合間に音楽を奏でる「理髪師オーケストラ」があったんだって! いまでも橋のたもとだけでなく橋の中にも小さなお店ではおみやげやブルガリアの工芸品だけでなく、旅行会社に宝石屋さん、それにバーニッツァ、ピザやケーキも食べられるカフェまであります!! そんな中で売られているプラメンとヤニータの絵!! 今回もお客さんと自分たちのおみやげに買って帰りました!!
ねっ!ステキな絵でしょう? みなさんもブルガリアにおいでの際は、ロヴェチに「ぜひ、一度、お越しくださいっ!!」
日が足りませんでした。
行く度に「ここいってみたい!」て場所が増えるんですよねぇー笑
小さなブルガリアですが、魅力的なところがいっぱいあって周りきれないですね!! あっきんさんのチェコやリトアニア計画はいかがですか?
T&Kさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに・・・ あのレストランで撮った写真を確認してみたら食べ物の写真は1枚もなく全部ネコ・・・(笑) でも、あのレストラン、アタリでした!! 特にあのパンがおいしかったですね!!
aikoさん、こんにちは。ウチにある「地球の歩き方」、古いのでロヴェチはのってなかったんですよ・・・ 年をおうごとに少しずつブルガリアの情報が増えているようですね。
「室長」様、こんにちは。
プレーヴェンからトロヤンに向かうと、バイパスを通ってロヴェチの町の横を通り過ぎてしまうか、町の中を通ったとしても橋の横を通ってしまうかもしれませんね。