MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

八ッ橋の街をゆく

2006年03月11日 | 料理&美味しいもの
 私の住む街の香りは「八ッ橋」の肉桂(ニッキ)の香り。

 『八ッ橋 発祥の地』からほど近いこともあり、毎日八ッ橋を扱うお店の前を通ります。数えてみると、家から幼稚園に行く間に5軒以上八ッ橋屋さんがあるのです。もちろん、そばには八ッ橋の工場もあります。

 裏道の、とある八ッ橋工場は、工場の軒先に小さなワゴンが置いてあり、大きめのビニール袋に入った八ッ橋を売っています。
 この八ッ橋を買ったら、工場の人が「焼く前の八ッ橋」と言って40センチのベルト状の生八ッ橋をオマケしてくれました。このオマケがお店で売っている生八ッ橋と違って、少し厚みがあって弾力のある生地で(プラス「特別感」もあって)美味しいのです。

 結婚してこの街に住むまで「八ッ橋=京都土産」だったのですが、今では身近なお菓子。
 皆さんは八ッ橋お好きですか?

ちょっと豆知識:肉桂(ニッキ)とシナモンは両方ともクスノキ科の常緑樹の皮から作るのですが、皮の場所(肉桂は根・シナモンは幹)や製法が違うので、形状・風味が違うのですって!
コメント (6)
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