MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

きごしょう(葉とうがらし)の佃煮

2006年08月01日 | 料理&美味しいもの
 スーパーの地元野菜コーナーで「きごしょう」と書かれた袋を見つけました。緑色の葉っぱがたくさん入った袋です。

 家に帰って調べてみると、「きごしょう」は「木胡椒」、とうがらしの葉っぱのことでした。とうがらしを「胡椒」と呼ぶのは、「ゆず胡椒」と同じですね。
 私は「葉とうがらし」と呼ぶのですが、祖父母の家では「ピーマン」や「獅子唐」や「鷹の爪」などの葉を、まとめて「葉とうがらし」と言っていた気がします。

 早速買ってきて、おじゃこと一緒に佃煮を作ってみました。
 祖母が昔作ってくれたピリ辛の「葉とうがらしの佃煮」と違って、辛みのない子どもでも食べられる佃煮ができました。
 葉と一緒に入っていた実の形から察するに、これは「伏見とうがらし」の葉のようです。きっと「葉とうがらし」は「葉とうがらし」でも、実が違えば味も違うのですね。

 佃煮でなくても、牛肉と一緒にさっと煮ても美味しそう!
 夏の間に、「きごしょうメニュー」をいくつか作ってみようと思います。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする