『アヤカシさん』
富安陽子作 /野見山響子画
福音館書店
つながり合う「人」と「もの」、「人」と「人」の不思議な縁の物語。
誰もがみんな、本当は独りは寂しくて、つながり合いたい。そんな気持ちが人だけじゃなくて「もの」にもある……。
奇妙な老人の姿をした「アヤカシさん」が過去と今をつないで、人ともの・人と人をつなぎます。
年の近い叔母と甥っ子の関係も素敵。
姉弟でもない距離感と、秘密の共有が魅力的です。
「つながり」は重たくて煩わしいものでもあるのだけど、大切でかけがえのないもの。
ときどき、こうやって「つながりって、いいものだな」って思える本を読むのも大事ですね。
小学生の中学年から、もちろん不思議に出会えなくなった大人にも。
富安陽子作 /野見山響子画
福音館書店
つながり合う「人」と「もの」、「人」と「人」の不思議な縁の物語。
誰もがみんな、本当は独りは寂しくて、つながり合いたい。そんな気持ちが人だけじゃなくて「もの」にもある……。
奇妙な老人の姿をした「アヤカシさん」が過去と今をつないで、人ともの・人と人をつなぎます。
年の近い叔母と甥っ子の関係も素敵。
姉弟でもない距離感と、秘密の共有が魅力的です。
「つながり」は重たくて煩わしいものでもあるのだけど、大切でかけがえのないもの。
ときどき、こうやって「つながりって、いいものだな」って思える本を読むのも大事ですね。
小学生の中学年から、もちろん不思議に出会えなくなった大人にも。