MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

子どもの「履歴書」を作ってみよう!

2019年02月04日 | FAMILY
 暦の上では「春」。
 春になると、学校や園の書類作成をする ご家庭も多いのではないでしょうか?

 いざ書類を書こうとすると、西暦と和暦(元号)、住民票記載の正式な住所、予防接種の履歴など、「えっと、どうだっけ?」と、思い出せなくて焦ったりするものです。

 そこで、一度「子どもの履歴書」を作ることをオススメします。
 子ども一人一人に、1つずつ。
 私は、作ったものをパソコンに保存し、さらに携帯にメールして保存しています。
 変更があったときには、追記&更新すればいいので簡単です。
 毎年 新しい「家庭台帳」「個人カード」を作る学校もありますから、春の忙しい時期の負担を少しでも減らせればと思います。

<子どもの履歴書>(記入項目例)
・住民票記載の住所
・生年月日
・出生体重(妊娠週数)
・保育園・幼稚園の入園年月日
・保育園・幼稚園の卒園年月日
・保育期間(何年保育か?)
・小学校の入学年月日
・小学校の卒業年月日
・中学校の入学年月日
・中学校の卒業年月日
・高校の入学年月日
・高校の卒業年月日
・大学の入学年月日
・大学の卒業年月日
・おもな予防接種の接種年月日・接種の有無と回数(とくに、MRワクチン)
・大きな病気や手術の既往歴・持病・アレルギーの有無
・血液型(検査で判明していれば)
・健康保険証番号
・かかりつけの病院の連絡先(内科・外科・歯科・眼科)
・緊急連絡先(父携帯・母携帯・勤務先・祖父母など)


 住所は「字」や「番地」「号室」まで正確に。住民票を見ながら記入します。
 年月日は、西暦と和暦を併記しておきます。(「西暦和暦早見表」- JCB のようなサイトもあるので、参考にしてください)
 園や学校の正式名称「〇〇県立」「△△市立」なども忘れずに、「高校」は「高等学校」が正式名称だったりしますよね。
 「出生体重」や「妊娠週数」は、病院などでも聞かれることがあります。

 予防接種履歴は、母子手帳のページを写真に撮ったり、スキャンしてパソコンに保存しておくと便利です。
 住民票も、写真やデジタルデータとして保存しておくと、いつでも確認できて安心です。
 地図も、インターネットの地図サイトのものを 印刷して貼り付けても良い学校が増えてきました。
 自宅近くの地図を保存しておいて、ちょうど良いサイズでプリントアウトすれば、地図を手書きする手間が減ってラクチンです。

 複数の子どもの書類を書くときは、できれば一人ずつ別々の日に記入すると、混乱しなくていいと思います。
 我が家では、小学校と中学校と高校の入学が重なった年が、人生史上 書類作成が一番多かった年で、やっぱり いくつか書き間違えたりもしました。
 夫婦で「子どもの履歴書」データを共有して、作業を分担できるといいですね。

<関連リンク>
「西暦和暦早見表」- JCB

<追記 2020.04.06.>
 子供が一人暮らしする時に、「子どもの履歴書」データと母子手帳のスキャンデータを渡しました。
 とくに予防接種歴は大事だと思います。
 緊急時のために、祖父母・叔父叔母の連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)も伝えておくといいですね。
コメント
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