MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

おひな寿司

2014年03月04日 | 料理&美味しいもの
 ひな祭りに、お内裏様のお寿司を作りました。
 娘と一緒に、混ぜて丸めて巻いて飾って……。
 わいわいとにぎやかに楽しんで作って、家族で美味しくいただきました。

 お寿司は、「ちらしずしの素」を使っています。
 春らしく、タケノコご飯や、えんどう豆ご飯でもいいですね。
 5人分で3合、それを10等分にして5組のお内裏様にしています。

 薄焼き玉子の着物は、フライパンで20センチほどの円状に作って、半分に切って使っています。
(薄焼き卵5枚で、お内裏様5組分になります)
 半円の直線のほうを襟に、曲線のほうを裾に使うときれいに着せられます。
 卵に水溶き片栗粉を入れて焼くと、破れにくくなりますよ。(卵2個に、砂糖小さじ1と片栗粉大さじ1程度。水少量で溶いてから加えます)


 男雛の笏(しゃく)は、ブロッコリーの茎(軸)の部分。
 女雛の扇は、ハムを6分の1に切って使っています。
 笏と扇が落ちないように、かんぴょう煮でくるりと巻いています。
 桃の節句は、ちょうどハマグリのお吸い物に三つ葉を使うので、ゆでた三つ葉の茎で巻いてもいいと思います。
(我が家は、三つ葉がまだ娘にとっては「大人味」のようで、かんぴょうを使いました)

 頭の部分は、うずらの卵のゆで卵。
 爪楊枝の頭のほうをゆで卵に刺して、とがっているほうをお寿司に刺して固定しています。
お子さんと食べるときは、爪楊枝にくれぐれもご注意を!食べるときには、一番に頭を外して楊枝を抜いてあげるといいと思います!

 目は黒ゴマ、口と頬紅(女雛のみ)は食紅を溶いて、爪楊枝で書いています。
 目は、あらかじめ竹串などを刺して作った穴に、黒ゴマのとがっているほうを刺すように付けると、落ちてきません。


 食紅は、口を赤く書いた後、もう少し水を足し色を薄めて頬紅をさすと、ちょうどよいです。(頬紅は綿棒でつけてもいいですね )

 髪と冠部分は焼き海苔で作ります。でも、これは食べる直前に貼らないと、湿気てすぐ倒れてきてしまいます。
(上の写真も、数分でこの状態に……。この後、ぺったりと卵にくっついてしまいました)
 「いただきます」の直前に、家族みんなで自分の食べるお内裏様に貼るといいかもしれません。不思議ですが、指で押さえていると卵の水分でちゃんとくっつくんですよ。


 うずらの卵は、殻をむくときにゆで卵が割れてしまうことがあるので、人数分×2よりも多くゆでることをおススメします。
我が家は5人分10個必要なところ、20個(2パック)買ってきて、3個割れ、余った分は翌日のお弁当に入りました。

 実家のほうでは4月に旧暦で桃の節句を祝っていたので、我が家では4月の3日ごろまではお雛様を飾っています。
 4月にもう一度簡単にお祝いしてからしまうのですが、ちょうどそのころは桜の季節。
 もうすぐ、春ですね。





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