山蕗を買ってきました。
「山蕗」とは言っても、田舎の山で取ってくるような固くて色の濃いフキとは違って、やわらかくアクも少ないのにビックリ。
板ずりし重曹入りのお湯でゆでて水にさらし、息子たちと皮をむいて、太い部分は薄味のお出汁で「さつま揚げと油揚とフキの煮物」に、細い部分は「きゃらぶき」にしました。
「きゃらぶき」って、漢字で書くと「伽羅蕗」なんですね。
「伽羅」(香木)の色「伽羅色」(濃い茶色)に煮詰めたフキ料理だから「伽羅蕗」。
ただし、薄口醤油で作ると「伽羅色」にならないので「フキの佃煮」といった感じでしたが、懐かしい味がしました。やっぱり本格的な「きゃらぶき」は「濃口醤油と水飴」を使うのでしょうね。
楽しそうに皮むきを手伝う息子たちを見ていたら、佐藤さとるさんの
「だれも知らない小さな国(コロボックル物語1)」を思い出しました。
また一度、田舎の山にフキをつみに行きたいものです。
「山蕗」とは言っても、田舎の山で取ってくるような固くて色の濃いフキとは違って、やわらかくアクも少ないのにビックリ。
板ずりし重曹入りのお湯でゆでて水にさらし、息子たちと皮をむいて、太い部分は薄味のお出汁で「さつま揚げと油揚とフキの煮物」に、細い部分は「きゃらぶき」にしました。
「きゃらぶき」って、漢字で書くと「伽羅蕗」なんですね。
「伽羅」(香木)の色「伽羅色」(濃い茶色)に煮詰めたフキ料理だから「伽羅蕗」。
ただし、薄口醤油で作ると「伽羅色」にならないので「フキの佃煮」といった感じでしたが、懐かしい味がしました。やっぱり本格的な「きゃらぶき」は「濃口醤油と水飴」を使うのでしょうね。
楽しそうに皮むきを手伝う息子たちを見ていたら、佐藤さとるさんの
「だれも知らない小さな国(コロボックル物語1)」を思い出しました。
また一度、田舎の山にフキをつみに行きたいものです。
私の小さい頃母が作る物は、薄い色でした。
蕗のグリーンがキレイに残った薄口の煮物でした。その分蕗の匂いも強く、父はそれが好きだった見たい。
今なら私も。w
ふきを煮たら、今度はワラビが食べたくなりました。
都会では贅沢なものですが。