そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

私の好きな拾いもの

2006年12月01日 | 12~2月の草木
桜と毛虫はワンセット? と思うくらい毛虫が付きやすい葉ですね。
この葉も見事に食べられています。でもそれが、すてきな模様になっていたので飾ってみました。

下の薄緑と黄色い葉はイヌビワです。


これは昨日書きましたサルトリイバラです。
大きく見えますが1センチ前後です。

目立つ赤い色なので小鳥が好むようです。
落ちてくるのはほとんどタネが食べられて空っぽでした。つつかれて割れているのですが、割れ目は下側に隠してあります(笑)

葉はめったに落ちてきませんので、別の写真で見てください。

たまたま低い所にあったので写しました。
しかし、この蔓には実がなりませんでした。まだ、若いのかもしれないですね。



これはツタ。

たくさん落ちてくる中で、これはいっとうキレイな色でした。
切り株の上ですまし顔?



これは拾い物ではなくて、見つけ物ですね。

1ミリの水滴に挑戦したくて、
☆写しやすい場所にあること。
☆そこそこ光がさしていること。
この2点にしぼって探して見ました。

見つかったのですが、果たしてどの程度写っているか???ドキドキ。
パソコン画面を見て「やった~!!」

まあまあピントが合っていたので、ぎりぎりまで大きくしてみました。
が、やっぱり少しボケてますね
三脚もレリーズも使わないので、これが限界でしょうか?



良かったら、こちらも覗いてくださいね。
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コメント (6)
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今月のタイトル写真

2006年12月01日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
赤い実はサルトリイバラ(サンキライ=山帰来)で、直径1センチほど。
茶色く光っているのはヘクソカズラ
こげ茶はノグルミです。

サルトリイバラは蔓性で、木に巻きついて高いところまで登っているのを見ます。
つるにはトゲがいっぱいで痛いです。
サルが迷い込むと出られなくなるので、こんな名前が付いたとか。

葉は、主に西日本地方でお饅頭を包むのに使われているようですね?
柏餅のカシワノ代わりに使われたり、九州では「がめのは餅」っていうのだと教えてもらったこともあります。


ヘクソカズラは、蔓に、ひと塊りずつたくさんの実が付きますから、クリスマス用のリースに使う方も多いです。
うちの回りでは取り合いになるのでタイヘン(笑)


ノグルミは大きな木で、クルミの木に似ているものの、クルミのように食べられる実がなりません。
ご覧のような小さな球果がいっぱい出来て、痛い針が突き出ています。
そこで、
「キツネのカミスキ」とか「サルのクシ」などと呼ばれていたそうです。
面白いですネ。


実を入れている入れ物は毎月同じで、オキナワウラジロガシの特に大きな殻斗です。
直径3センチもあります!!
コメント (8)
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