そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

サザンカとカンツバキ

2006年12月26日 | 12~2月の草木
カンツバキは、椿の獅子頭とサザンカを掛け合わせて作ったというだけあって、とてもよく似ていますね。
正確にはDNA鑑定をしないと決められないそうですが、興味があったのでちょっと調べてみました。

上はサザンカです。
そして、こちらはカンツバキ。

どちらも名札が付いていたので、まず間違いはないと思います。

検索で調べたところによると、
オシベの部分と花びらが離れているのがサザンカ、
くっついている(圧着と書いてありました)のがカンツバキなんだそうです。

この写真では良く解からないかと思うので、もう少し観察してみました。

これはサザンカが散った後です。

花びらだけが散っていったので、芯の部分がたくさん残っています。


そして、こちらはカンツバキ。

真ん中の部分だけが残っていますね。
花びらが散る時にオシベがくっついて散ったようです。

足元を見ると、それが解かりました。
カンツバキの散った花びらです。



サザンかもカンツバキもたくさん植わっているので、見比べてみましたが、おおむねはこのとおりでした。


私は、散った花びらを見て、オシベがくっついたまま散っているものが多いのがカンツバキと覚えました。
しかし、100%ではありません。どちらも例外があるので、決め付けない方がよさそうです。

まあ、こういう傾向があるという程度ですが、参考にはなるかな??というのが私の感想でした。
皆さんも、観察してみて教えてくださいね。


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コメント (8)
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