そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

行く秋

2006年12月06日 | 12~2月の草木
山茶花がちょうど咲きそろっています。
これは「富士の峰」という名前。

薄暗い茂みの中で、八重咲きとはいいながら、ひそやかに咲いている姿に心惹かれました。


そこを通り過ぎると、目の前にあでやかなモミジが

時おり聞こえる小鳥の声。


また少し歩くと、大きなホオノキがありました。
飛騨地方の名物の朴葉焼きに使われるホオノキの葉が、散り敷いています。

大きさが判るように、モミジの葉を添えてみました。



彩雲を写した池の近く、迷子になったところにあった穴あき葉っぱの穴から、向こうを覗いて見ました。

こんなことをしているから、迷子になるのですネ。



出口の近くの植え込みはチャノキ(お茶の木)です。
花がたくさん咲いていました。

この花は、控えめにうつむいて咲きます。
昔の奥ゆかしい女性の姿を感じました。


<行く秋の 名残の色の数々は 空の青にも染まることなく>



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コメント (13)
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