最近、新聞を開くのが気が重くてしかたありません。
悲惨な事件が後を絶ちませんし、国民を置き去りにして政治だけが
押し進んでる気がします。
この国はどうなったのだろうと、途方にくれる思いがします。
この重く淀んだ空気の中にいると、無性に星野道夫の世界を
旅したくなります。
星野道夫の本を読むと、魂が還る場所がそこにあると思える
からです。
『人間の風景の面白さとは、
私たちの人生がある共通する一点で
同じ土俵に立っているからだろう。
一点とは、
たった一度の一生をより良く生きたいという願いであり
面白さとは、そこから分かれてゆく
人間の生き方の無限の多様性である。』
『さまざまな人間の物語があるからこそ、
美しいアラスカの自然は、より深い輝きに満ちてくる。
人はいつも、それぞれの光を探し求める、
長い旅の途中なのだ。』
『いつの日か自分の肉体が滅びた時、
私もまた、好きだった場所で土に帰りたいと思う。
ツンドラの植物にわずかに養分を与え、
極北の小さな花を咲かせ、
毎年春になれば、カリブーの足音が遠い彼方から
聞こえてくる…
そんなことを、私は時々考えることがある。 』
『かけがえのない者の死は、
多くの場合、
残された者にあるパワーを与えてゆく。』
星野道夫
悲惨な事件が後を絶ちませんし、国民を置き去りにして政治だけが
押し進んでる気がします。
この国はどうなったのだろうと、途方にくれる思いがします。
この重く淀んだ空気の中にいると、無性に星野道夫の世界を
旅したくなります。
星野道夫の本を読むと、魂が還る場所がそこにあると思える
からです。
『人間の風景の面白さとは、
私たちの人生がある共通する一点で
同じ土俵に立っているからだろう。
一点とは、
たった一度の一生をより良く生きたいという願いであり
面白さとは、そこから分かれてゆく
人間の生き方の無限の多様性である。』
『さまざまな人間の物語があるからこそ、
美しいアラスカの自然は、より深い輝きに満ちてくる。
人はいつも、それぞれの光を探し求める、
長い旅の途中なのだ。』
『いつの日か自分の肉体が滅びた時、
私もまた、好きだった場所で土に帰りたいと思う。
ツンドラの植物にわずかに養分を与え、
極北の小さな花を咲かせ、
毎年春になれば、カリブーの足音が遠い彼方から
聞こえてくる…
そんなことを、私は時々考えることがある。 』
『かけがえのない者の死は、
多くの場合、
残された者にあるパワーを与えてゆく。』
星野道夫