昨日は、墨人の京都展に出した作品を観に
日帰りで京都に行って来ました。
日帰りパックは早朝の新幹線しか乗れず、朝5時半に
家を出ました。
昨日は涼しい上に車内は冷房が聞いて肌寒かったので、
薄い風が吹いたら一番に飛んで行ってしまうような
上着をはおると、ふわ~っと温かくなりました。
こんな薄いものがと、びっくりしましたが、これは
自分でも熱を発しているからだと思いました。
ふと、心に寄り添うってこういうことなのかなと
思いました。
その人の本来持っている力を信じて、感じるか
感じないかのような薄い布をかけてあげるって
事かなと…
そこには、私がやってあげたという「我」のない世界が
あるということ…
初女さんを思いながら京都に向かいました。
今回の私の書は「神」ではなく「仏」
「野仏のような「仏」になりました。