誰もが、、こんなに家に居るの初めてと
言っています。
外へ出ると、ご夫婦で散歩をしている人が
何人もいました。
きっと、家族そろってこんなに食卓を囲むのも
初めてじゃないでしょうか…
忘れていた家族というものが、コロナによって
もたらされた感じがします。
確かに大変な面はあるかもしれないけれど
一緒に散歩をしたり、親子連れの家族を
見ると、忘れていた風景が戻ってきたような
気がします。
私は、ミシンの調整がうまくいかず、手縫いで
マスクを作っているのですが、治療院を
やっている友人に「手縫いの方がパワーが
あるし、縫い目が柔らかくて肌にいいのよ」と
言われて、俄然やる気になりました。
不思議なことに、自分のを作っている時は
何枚も作ると楽しくなくなり、職場で販売する
サンプルを作ったら、やたらと疲れるのです。
売り物にするって、神経を使うので…
マスクを友達に送ろう!と思ったら途端に
楽しくなって、やる気が出て来ました。
やっぱり人間は、誰かの役に立ちたいと
思っている、そういう生きものなのかも…
初女さんが講演会で、話されていた
男性のことを、ふと思い出しました。
男性:いのちって、どういうことですか?
初女さん:生きることです
男性:生きるってどういうことですか
初女さん:人は誰かに仕えるために生まれて
きた、と言われますので、
人のお役に立つように
生きることです。
男性:はい!わかりました!
このお話しを初女さんは、繰り返しされて
いました。
また、こんな言葉も遺されています。
『私たちは人に仕えるために
生まれてきました。
”何のために生きるのか”
”どうして生まれてきたのか”
と、頭を悩ませるより
人さまのお役に立つよう動いてください。
元気に挨拶するだけでも
じゅうぶん人を喜ばすことができますよ。』