ふと、言葉ってなんんだろうと思って
しまいました。
なぜかというと、ドイツのメルケル首相が
国民に訴えているのを聴くと、字幕を読んで
いるのに、心に響いて来るのです。
安倍首相の言葉は、日本語なのに心に届いて
来ないのです。
言葉は分かるのに、心が伝わってこないって
なんでしょうね…
新聞に大学の先生が、二人の政治家の違い
として、こんなことを書いていました。
『この人が言うなら本当だろう。
この人が言うことだったらついていこう
ついていって大丈夫だ。
人々がこのように思う人の発言には
重みがある。説得力がある。
心に染み入るものがある。』
そして、そのように思える人の語り口は
『つくられた語り口ではない。真摯な語り口
信念に基づく語り口。
魂のこもった語り口。
これが人々を引き寄せる。』と…
言葉が分からなくても、思いが
伝わって来る言葉があり
日本語なのに伝わってこない言葉がある
そして、言葉を超えた行動があるということ
『ことばだけで考えているうちは
本物ではないですね
とにかくことばを主にすると
行いはあとまわしになって
しまいがちです。
気づきがあったら動きます。
あなたのそばの大事な人に
伝えてください。
心の奥にはことばを超えた
いのちの筋があります
ことばを、越えなければね。
佐藤 初女 』