~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

コロナ禍に聴く岡本太郎の言葉

2021-05-26 23:07:30 | 日記
緊急事態宣言が、また延長に
なりそうです。
ふと、後世の人類に
”21世紀のホモサピエンスは
どこへ向かおうとしてたんだ”
って聞かれたら…
なんて考えてしまいました。
そこまで大きく考えなくても
このコロナ禍を体験して
あなたは?と、問われたら
私は、何とこたえるだろう…
コロナが明けたら、旅行に行く
美味しいものを食べに行く…
そんなことで終わって
いいのかな?
今日は、突然思い立って
岡本太郎美術館に行って
来ました。
岡本太郎のエネルギーを
感じたくて…
会場には作品と共に岡本太郎の
言葉が書かれていました。
その一つに、岡本太郎から
コロナ禍に生きる私たちへの
メッセージのような言葉が
ありました。
『もし世界が変えられないなら
変えることの出来るものがある
それは自分自身である。
自分というミクロ宇宙。
こういうときにこそ我々は
自分自身を宇宙として、
猛烈に彩らなければならない
たとえ自分の存在はささやかで
あっても、生きるよろこびは
宇宙をおおう。
人間は即宇宙、対宇宙として
こそ生まれてきたのだ…
 今日もし多くの者が誠実に、
勇気をもって、そして平気で、
己を変えていったならば、
私はこの絶望的と思われて
いる世界の情況、非人間的な
システムも変え得ると思うのだ
でなければ何で人類が生きて
きた、そしてこれからも
生きて行く意味があるだろうか
         岡本太郎

コメント
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