ノンフィクション作家の
保坂正康さんが書いていた
文章が、今のこの戦争を
言い当てているように思え
ました。
『二十一世紀に二十世紀型の
戦争があるとは思わなかった。
典型的な帝国主義的侵略戦争が
公然と行われていたことに
驚いた。
ウクライナ侵攻は、プーチン氏
が「大ソ連帝国」を忘れがたく
それを再興しようとしているの
だと思う…』
保坂氏は、旧ソ連の最後の
指導者であるゴルバチョフは
政治システムを西洋型、
つまりいろいろな国と共存する
方向に持っていったのに対し
共存ではなく君臨したいのが
プーチン氏だと、書いてます。
なぜ、21世紀にこんな戦争が
起きるのでしょう…
プーチン氏の子どもの頃の
写真を見たら、お母さんと
写っているのに、何とも
言えない暗い顔をしてました。
十代でスパイになりたいと
思ったそうです。
どんな子供時代を過ごして
いたのかと思ってしまいます。
丸ごと愛された体験が
あるのだろうかと…
ふと、初女さんの言葉が
蘇って来ました。
『信仰のみなもとは、
愛を受け容れること。
それは誰もが
生まれたときからできている
ことで特別なことでは
ありません。
信仰は自分でつくるものでなく
与えられ受けとるものです。』
『愛とは受け容れること。
戦争が絶えないのは
受け容れないからです。
佐藤 初女』
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