私が子育てしていた時は、子どもが
小さい時、家にいるお母さんの方が
多かったように思います。
子どもの時間に親が合わせ日々の生活を
していたように思います。
今は、大人の時間に子供が合わされている
そんな気がします。
女性が働くことを、決して否定する訳では
ないけれど、子どもが小さい時は
お母さんは、たっぷり子どもと一緒に
居て欲しいな~
振り返ってみると、自分のしたいことを
出来なくても、あの時期は掛け替えのない
豊かな時間でした。
子どもと手を繋いで歩いているだけで
しあわせでした。
子どもは3歳までに、親に一生分の幸せを
くれると言いますが、私は子どもが
4歳になっても5歳になっても、この子は
毎日しあわせをくれるのと言ってました。
今、多くのお母さんが働いています。
お母さんも疲れていると思います。
電車の中で、子どもがぐずると、小さな
子どもにスマホを渡し、ゲームをさせて
いる親子をよく見かけます。
子育ては、親の心も耕されて行く大事な
時なのに…
『子育ての時期は、そう長くありません。
急ぐから長いように感じるのではない
でしょうか。
そう、待つということは、すごい力が
あるんですよ。
待つということは生涯を通して大事な
ことなんですね。
いまは何ごともスピードが速く、
大人たちも自然、子ども達に「早く、早く」
とせっついています。
「どうしてそんなに急ぐのですか?」と
聞くと「「遅れをとるから」と答えます。
でも、わたしは何ごとも急がないで、
落ち着いてことを運ぶほうが大事だと
思うんです。
佐藤 初女 』
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