6日は鷺ノ宮の
助産院でおむすび
講習会でした。
かえる助産院は
この地で10年も産後ケア
をやっているママ達の
オアシスのような処です。
アットホームの少人数
での講習会。
最初に自己紹介があり
企業されたママや
ママになり立ての方など、
元気ハツラツムードで
始まりました。
お米を洗い水加減をみて
ご飯を炊く、毎日繰り返す
何気ないことでも、心を
傾けるとご飯が美味しく
炊けることを実感して
もらいました。
そしておむすびを結んで
もらい皆で食べ、さて
ここからです。
初女さんの、そして私の
おむすびの祈りをお話し
しました。
気がつくと全員が涙して
いて、静かに深くこの祈り
が伝わって行くのを感じ
ました。
最後に一人ずつ感想を
言ってもらうと、涙し
ながら、それぞれの人が
心の奥底に抱えている
辛い思いを言葉にして
話てくれるのです。
初対面ということなど
関係なく…
今ここが森のイスキアに
なっていたのです。
辛い思いを話ているのに
みんな心が前を向いて
いるのです。
初女さんは、おむすびは
ソウルフードだと言って
ました。
魂の食べ物です。
私達の心の深いところに
魂が宿っていて、それが
自我じゃない、
本当の自分なんです。
魂に心を合わせれば
誰もが幸せになるように
人間はなっているそうです。
涙され話される人
その話に涙する人…
でも、帰る時には、
皆さん晴れやかな顔に
なっていました。
森のイスキアと同じ!
初女さんは、一人ひとりの
中に森のイスキアが宿って
いる…
そして内なる神がいると
言われてました。
だから大丈夫なの
崩れそうになったら
初女さんのあのおむすびを
一心に結べば、本当の
自分にかえれるから…
天国は、はるか彼方に
あるものではなく
今ここに始まっている
ように思えてなりません。
私にとっては、
苦しみがあっても
今、ここが天国です
佐藤初女
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