今日は、3月3日ひな祭りです。
毎日、ウクライナとロシアの
ことを思わない日がありません
一日も早く、この戦争が終わる
ことを祈るばかりです。
そんな中、龍村仁監督の
『祈り』の文章が心に響いて
きます。
龍村仁監督エッセイ「祈り」
”祈る”という心の営みが、
どの様な仕組みで私達の心に
生れるのか私は知りません。
”祈る”という心の営みが、
どの様な仕組みで世界を
浄化するのかも私は
知りません。
それでも私は祈っています。
フト気付くと生活の全ての
一瞬一瞬に祈っている様な
気がするのです。
まるで生きているということ
それ自体が”祈り”である様
にさえ思います。
”生命即神”という言葉が
あります。
この、太陽系第三惑星地球
(ガイア)のはかなくも美しい
ブルーの被膜の内側に息づく
無限に多様なる生命。
この多様なる全ての生命を
つなぐものこそ”祈り”なの
ではないでしょうか。
例えその仕組みが如何なるかを
知らなくとも、人は祈ることが
できると思います。
生命そのものへの感謝こそ、
”祈り”だからです。
龍村仁
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます