パラリンピックが終わり、
日本は総裁選一色になって
います。
候補者である岸田議員が
自分は人の話を聴くことが
出来ると言ってました。
話を聴く…
私たちは、本当に人の話を
聴いているのかな…
自分の聴きたいことを
自分の聴きたいように
聞いているのだと思います。
それは、本当に聴いたことに
なるのかな~
(聴くと聞くは
「きく」態度によって使い
分けるというので、迷って
しまいます)
聴くについて思っていたら
初女さんの姿が浮かんで
きました。
人の話を聴くとは、
こういうことなのでしょうね。
聴くことを大事にしています。
先入観を持たず自分を
空っぽにして
相手の心に寄り添い、
ただ一心に耳を傾けるのです。
はたから見ればたいした
ことでないと思うような
ことでも
その方が感じている重みを
そのまま受けとめます。
自分の考えと違っても、
途中で言葉をはさみません。
人から諭されることは、
正しいことだとわかっていても
なかなか受け容れがたい
ものです。
悲しみや怒りで心が
詰まった人も
話しているうちに
心が落ち着き、自分の道に
気づかれます。
答えを出すとか
なにかを与えるという
ことでなく、私も気づきを
いただきながら
ともに感じ、ともに考え、
一緒に進んでいくのです。
佐藤 初女
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